牧野定例探鳥会の報告:平成25年度上半期

平成25年7月7日(日)

天候:晴れ

14名

観察種数:26

 
写真は大きくすると拡大して見ることが出来ます。(撮影:平さん)
  • 写真の説明
    • 対岸にある高槻市前島クリーンセンターに煙突が2本、その低い方の窓?に ハヤブサが止まった所を観察。
    • 天野川河口近くにイワツバメのコロニーがあり、周囲を群舞していた。また、天野川にカルガモの親子、アオサギ・コサギもいて、今日最もゆっくり鳥を観察できた所でした。
    • 鳥合わせ後に全員集合。予想外にごみが少なかった。と言いつつ日曜日のためゴミ処分方法に苦慮、近くの「淀川河川事務所」に駆 > け込み、処分をお願いしました。おまけとして、淀川河川事務所の隣にある「淀川資料館」を見学することができました。
    • 淀川資料館
  • 暑い日の清掃探鳥会、ホオジロ・ホトトギス・ウグイス、そしてオオヨシキリなどの歌を聞きながらゴミ拾いをした。
  • 相変わらずサイクリング車は多いが、人や車が通らないコースで、川岸でないこともあり、予想外にごみは少なかった。
  • 大阪市大野鳥の会のフレッシュなメンバー4人が参加し黙々ゴミ拾いをしてくれた。
  • 参加リーダー:平(報告)・甲田・前田・斉藤・西脇

平成25年6月2日(日)

天候:曇り

29名

観察種数:37

     
写真は大きくすると拡大して見ることが出来ます。(鳥・昆虫は:南さん、風景は平さん)
  • 南さんから送ってもらった鳥と昆虫写真です。説明は左から。
    • ツバメ幼鳥:クズに止って親の来るのを待つ
    • ホオジロさえずり:ヤナギの梢でさえずる
    • ツバメシジミ交尾:長時間交尾を続け、小枝をとっても離れなかった
    • ラミーカミキリ:カラムシに集まるカミキリムシ
    • コイチャコガネ:茶色のコガネムシ
  • 探鳥会風景
    • 先月より少ないが、サイクリング車の往来は相変わらず。ここと違うが、参加者とサイクリング車のニアミスがあった。幸い若い人で瞬発力あり未然に済んだが、1秒遅ければ事故になった可能性があり。
    • サイクリング車の通らない道で、エナガ幼鳥中心の群をのんびり観察中。里山のハイキング道を思わせる風景は、20年程かかってできたと思われる鳥散布(ツグミ・ヒヨドリ・ムクドリ)のセンダン林。右側は一段低くなっている高水敷のセンダンとヤナギの林、50mほどで淀川本流。
     
  • ホオジロ・ヒバリ・オオヨシキリ・ウグイス・シジュウカラなどソロ歌手の競演に、キジ・コジュケイのドラムが加わる歌合戦
  • 親の運んでくる餌を待つツバメの幼鳥、コゲラなどと一緒に枝移りするエナガ幼鳥の群、スズメ・ムクドリ・カワラヒワの親子と、草原の鳥・林の鳥をたっぷり楽しみました。
  • 水辺の鳥もササゴイが加わってサギ5種(ゴイサギ・アオサギ・ダイサギ・コサギ)、居残りのカンムリカイツブリ、コアジサシ・コチドリなど、個体数は少ないものの種数がまずまずで、トータル37種となりました。
  • 参加リーダー:平(報告)・南・堤・甲田・高井・斉藤・西脇

平成25年5月5日(日)

天候:晴れ

44名

観察種数:48

      
写真は大きくすると拡大して見ることが出来ます。(上段:鳥は齋藤博さん、風景は平さん)
  • 写真は左から、オオヨシキリ、キジ、コムクドリ、シジュウカラ、セッカ、ホオジロ
  • コムクドリを見る参加者
  • お揃いの赤い服のサイクリング部隊、20台以上が縦列で通過しました。
  • 快晴の探鳥日和、探鳥コース全域でシジュウカラ・ウグイス・オオヨシキリ・メジロ・ホオジロなどのさえずりを楽しみました。
  • 牧野ゴルフ場ではコースを横切るキジの夫婦、最初は歩いていたがゴルファーが近づいてきたため飛び上がり、50mほど飛んでヨシ原に姿を消した。
  • コムクドリ・オオヨシキリなど見え隠れする小鳥、淀川中州のコチドリ・イソシギ、対岸高槻市前島クリーンセンター焼却場の高さ100mの煙突に休むハヤブサなど、次々鳥が出てくれました。
  • 一方、冬鳥はツグミ・アオジが3羽残っていたのみ、カモも単発的でほとんど渡去していたが、そんな中でトータル50種近い鳥が確認でき、牧野の環境の多様性がわかる日となった。
  • 参加リーダー:平(報告)・南・前田・甲田・齋藤・西脇

平成25年4月7日(日)

天候:小雨

7名

観察種数:47

      
写真は大きくすると拡大して見ることが出来ます。(上段:平さん、下段:堤さん)
  • 上段左から:先日の私市植物園でも見たのですが白花カラスノエンドウ(マメ科)
  • ムラサキケマンに似たカラクサケマン(ケシ科、ヨーロッパ原産)
  • 淀川堤防に群生するセイヨウカラシナ(アブラナ科、西アジア原産)
  • シマアジを見る人々
  • 近くに来たシマアジ:下段3枚
  • 小雨が降っていたが8名もの参加があり、午前中に終えることでスタートした。
  • 淀川べりに出てすぐ中々見られないビックな客シマアジ(♂1羽)がすぐ目の前に、ヨシガモ(♂♀5羽)も歓迎してくれました。
  • 小雨が降り続く中でも鳥たちは元気で、コースの初めから終わりまでウグイスのBGW、キジも負けずに「ケンケン」と母衣を打ち姿も見せてくれ、ホオジロ・ヒバリ・シジュウカラが春の喜びを謳っていました。
  • 冬鳥のシメ・ツグミが多く、アトリもゆっくり、ベニマシコもいた。
  • 上空にはカモメ3種(ユリカモメ・ウミネコ・カモメ)が群舞し、ツバメ(多数)、サシバ(1羽)、アマツバメ(2羽)も飛びました。
  • 雨のためサイクリング車は数台通ったのみで、トータル47種の鳥見をゆっくり楽しみました。
  • 参加リーダー:平(報告)・堤・西脇