カムバックチュウヒプロジェクト(2017年度)
チュウヒの生息(繁殖)環境の保全
「堺第7-3区二次処分地」は、現在大阪府が処分地として管理していますので、許可がなければ入場できません。
これからの活動予定
調査及び作業は、一般の方への参加呼びかけではありません。念のため。
<堺第7-3区6月度鳥類調査及び樹木伐採除草作業>
- 実施日:6月19日(火)小雨決行( 繁殖活動の可能性がある場合は作業中止)
- 集合場所・時間:南海本線石津川駅前9:00
- 鳥類調査:二次処分地全域(車両により移動)9:20~12:00
- 樹木伐採除草作業場所・ 時間:Q池北側ヨシ帯岸辺13:00~14:30
- ・作業中止の場合は調査を実施
- 連絡先:072-299-1779(清水)
<堺第7-3区5月度鳥類調査>
- 実施日:5月15日(火)小雨決行
- 集合場所時間:南海本線石津川駅前9:00
- 鳥類調査:二次処分地全域(車両により移動)
- 時間:午前9:20~12:00午後13:00~14:30
- 連絡先:072-299-1779(清水)
<堺第7-3区4月度鳥類調査>
- 実施日:4月17日(火)小雨決行
- 集合場所時間:南海本線石津川駅前9:00
- 鳥類調査:二次処分地全域(車両により移動)
- 時間:午前9:20~12:00午後13:00~14:30
- 連絡先:072-299-1779(清水)
今年度の活動報告
<堺第7-3区3月度鳥類調査及び作業報告>
- 実施日:3月20(火)雨
- 調査者:5名
- 調査:調査を中心にし、作業は中止した。 Tポンド(T池),Ⅹポンド、Zポンド(Z池)、 Qポンド(Q池)、のエリアを中心に鳥類調査を実施した。
- 調査時間:9:20~14:00
確認した鳥類とと種類
- カルガモ(3)、コガモ(5)、ホシハジロ(30±)、キンクロハジロ(6)、ホオジロガモ(1)、 カイツブリ(2)、キジバト(12)、カワウ(2)アオサギ(2)オオバン(14)、セグロカモメ(11)、 ミサゴ(3)、トビ(1)、チュウヒ(2)、モズ(1)、ハシボソガラス(13)、ハシブトガラス(4)、 ヒバリ(5)、ツバメ(1)、ヒヨドリ(9)、ウグイス(7)、セッカ(8)、ムクドリ(80±)、 ツグミ(250±)、スズメ(45±)、ハクセキレイ(1)、カワラヒワ(14) 合計27種 他に亜種ハチジョウツグミ(1)
- 9:40 T池⇒S山方向へ飛翔
- 9:55 Ⅹポンド→Z池方向へ飛翔
- 10:17 Z池南東⇒Z池南西へ飛ぶ
- 10:35 Z池南東⇒北西に飛ぶ
- 10:40 センダンの樹木にパーチ。
- 10:50 低木に移動パーチ、その後地面に降下
- 11:35 R山⇒Q池北方向へ飛翔
- 11:50 Q池北側⇒Uポンド方向へ飛翔し消失
- 桐山スタッフは、本日画像判定で2個体の出現を確認している。
- 腰の白い個体と尾羽にまるい白斑がある個体を識別していて、尾羽に白斑のある個体は、上面下面とも褐色が際立っている。
- また、腰の白い個体は、特徴がA個体に近い?としている。
- 腰の白い個体は下面の次列風切羽と下大雨覆いは、白く、上面は腰以外は褐色である。
- この腰白は、吉田スタッフの撮影画像とは符合している。
- さらに、頭、顔、頸部が白っぽく見えるのが桐山、吉田画像とも確認できる。
- NO1~NO8の行動パターンを見ても、ディスプレイ、巣材運びが確認されていないので4月も調査を重ねる必要がある。
- ※本日、Z池南東のヨシ群落の状況を調べた。
- 実施日:2月20日(火)晴れ
- 調査者:5名
- 調査:調査にシフトさせたので作業は中止した。
- 調査時間:
- 午前9:25~12:15
- 午後13:00~14:30
- カルガモ(6)、コガモ(13)、ホシハジロ(190±)、キンクロハジロ(6)、ホオジロガモ(1)、 カイツブリ(3)、キジバト(18)、カワウ(65)漁船に群がっていた、アオサギ(1)オオバン(25)、 ユリカモメ(20)、セグロカモメ(28)、ミサゴ(4)、チュウヒ(1)、ノスリ(1)、チョウゲンボウ(1)、 モズ(3)、ハシボソガラス(24)、ハシブトガラス(16)、ヒバリ(2)、ヒヨドリ(12)、ウグイス(3)、 メジロ(11)、セッカ(8)、キレンジャク(20±)、ヒレンジャク(130±)、ムクドリ(150±)、 シロハラ(4)、ツグミ(38)、イソヒヨドリ(1)、スズメ(40±)、ハクセキレイ(2)、ビンズイ(1)、 カワラヒワ(17)、ホオジロ(2)、アオジ(1)、オオジュリン(1)。合計37種
- No1 Z池南ヨシ群落を低空でチュウヒ出現10:40暫く探餌飛翔カモ類飛び立つ。
- No2 B号線のヨシ群落のセンダンの枝にパーチ10:55。11:13飛び立ち南東方向へ消失(この間の画像あり)。
- ・NO1NO2とも同一個体
- ・7-3区で2017/12/19日調査時に出現したA個体飛翔時、(頭部、肩、翼下面が白い。胸、腹は褐色。初列風切羽の爪は黒い。尾は灰褐色)撮影吉田。また、同一個体を2018/2/20に吉田、桐山が撮影。
- また、淀川中津との関連では、2018/1/7日阪上が、同年2/18橋本が同一個体を撮影している。
- このことにより、堺第7-3区に出現個体と淀川中津に出現個体は広域に採餌行動を行っていることが実証できる。勿論、堺第7-3区と淀川の中間地点の南港野鳥園への出現は採餌行動のA個体であることは推測できる。
- 「チュウヒ影響評価では、営巣地と採食地が離れていても繁殖可能とされていますが、西日本ではやはりこれらが瀬戸(狭い海峡)になっていることが繁殖の条件だと思います。ご指摘の通り(清水意見)、現状では堺第7-3区が営巣地兼採食地の中心となって、それを補う採食地として臨海部(堺第7-3区・南港)~淀川下流の環境をセットで保全できれば理想的な状態になると思います。」
- 実施日:1月16日(火)晴れ
- 調査者:4名
- 調査:
- ①ガンカモ調査(府動愛課より2名の視察者)
- ②チュウヒ生息調査
- 上記調査をいつもの調査と同時進行で行った。作業は中止した。
- 調査時間:
- ①午前9:25~12:00
- ②午後13:10~14:30チュウヒと一般鳥類調査
- カルガモ(30)、ハシビロガモ(2)、オナガガモ(2)、コガモ(7)、ホシハジロ(157±)、 キンクロハジロ(4)、ホオジロガモ(2)、カイツブリ(1)、キジバト(6)、カワウ(21)、 アオサギ(5)、オオバン(39)、タゲリ(14)、ユリカモメ(100±)、セグロカモメ(40±) ミサゴ(5)、トビ(6)、チュウヒ(1)、オオタカ(1)、ノスリ(2)、モズ(1)、ハシボソガラス(35±)、 ハシブトガラス(18)、ヒバリ(6)、ヒヨドリ(16)、ウグイス(3)、セッカ(7)、ムクドリ(150±)、 シロハラ(2)、ツグミ(17)、ジョウビタキ(3)、スズメ(48±)、ハクセキレイ(3)、カワラヒワ(6)、 ホオジロ(2)、オオジュリン(4) 36種
- NO1 Z池の南側対岸を飛翔後枯れ木にパーチ10:15
- NO2 Z池南のヨシ帯上を探餌飛翔し13:36頃、枯れ木にパーチ
- NO1NO2とも同一個体で12月に出現した「B個体」と思われる。
- B個体:頭部は褐色、顔はバフ色。頸肩、翼上面下面、胸、腹は褐色
<その他>チュウヒの出現状況
個体識別
<堺第7-3区2月度鳥類調査及び作業報告>
確認した鳥類と種数
<その他>
※チュウヒの出現状況
※チュウヒの個体識別
※「チュウヒ保護ネットワーク」の多田事務局長の意見
淀川中津で撮影された個体
<堺第7-3区1月度鳥類調査及び作業報告>
確認した鳥類と種数
<その他>
※チュウヒの出現状況
※チュウヒの個体識別
<堺第7-3区12月度鳥類調査及び作業報告>
- 実施日:12月19日(火)晴れ
- 調査者:4名
- 調査:車両によりTポンド(T池)、Ⅹポンド、Zポンド(Z池)、uポンド、 Qポンド(Q池)Jポンド、S山を移動し鳥類調査を実施した。午後も調査を続行し、チュウヒの行動把握に当たったので作業は中止した。
- 調査時間:午前 9:20~12:00
- 午後 13:00~14:20
確認した鳥類と種数
- オカヨシガモ(1)、カルガモ(2)、オナガガモ(1)、コガモ(17)、カイツブリ(1)、キジバト(2)、カワウ(2)、 オオバン(3)、タゲリ(17)、セグロカモメ(5)、ミサゴ(2)、トビ(5)、チュウヒ(2)、ノスリ(2)、 モズ(1)、ハシボソガラス(16)、ハシブトガラス(3)、ヒバリ(1)、ヒヨドリ(5)、ウグイス(1)、 ムクドリ(85)、シロハラ(2)、ツグミ(18)、スズメ(10)、キセキレイ(1)、ハクセキレイ(4)、 カワラヒワ(2) 合計27種
<その他>
※チュウヒの出現状況
- NO1 PポンドB号線上を北向きに飛翔一瞬で消失。(肩が白く見えた。A個体?)
- NO2 Z池のヨシ群落を採餌飛翔。10:22~10:25
- NO3 チュウヒの採餌行動、ネズミを嘴にくわえて飛ぶ。10:50~10:54
- No4 チュウヒZ池の低木の枯れ木にパーチ。 13:47
※チュウヒの個体識別
- A個体 ①飛翔時 頭部、肩、翼下面が白い。胸、腹、は褐色。初列風切羽の爪は黒く、尾は灰色。
- B個体 ②頭部は褐色、顔はバフ色。頸、肩、翼上面下面、胸、腹は褐色。
<堺第7-3区11月度鳥類調査及び作業報告>
- 実施日:11月21日(火)晴れ
- 調査者:5名
- 調査:車両によりTポンド(T池)、Ⅹポンド、Zポンド(Z池)、Qポンド(Q池)、S山を移動し鳥類調査を実施した。
- 調査時間:9:20~12:20
- 作業時間:13:00~14:00
特記事項
- 樹木伐採・除草作業:Qポンド(Q池)エリアの池西側までの管理道の低木(ノイバラ、ピラカンサ)の伐採と除草を実施した。
確認した鳥類と種数
- オカヨシガモ(42)、マガモ(31)、カルガモ(11)ハシビロガモ(31)、コガモ(8)、ホシハジロ(4)、キンクロハジロ(1)、カイツブリ(3)、ハジロカイツブリ(1)、キジバト(1)、カワウ(3)、アオサギ(1)、オオバン(35)、 セグロカモメ(9)、ミサゴ(7)、トビ(7)、チュウヒ(3)、ノスリ(2)、モズ(1)、ハシボソガラス(15)、ハシブトガラス(6)、ヒバリ(5)、ヒヨドリ(5)、ウグイス(2)、メジロ(5)、セッカ(3)、ムクドリ(150±)、シロハラ(1)、ツグミ(1)、ジョウビタキ(3)、 スズメ(26)、ハクセキレイ(20)、タヒバリ(5)、カワラヒワ(5) 合計 34種
<その他>
※チュウヒの出現状況
- Z池の枯れ木に10:17パーチ後飛び立つ。
- 10:58に舞い戻る。
- 11:32同一個体飛び立つ
- 11:48~11:52 Z池上空にチュウヒ2個体出現ディスプレイ飛翔を確認。♂個体が脚を出し、下を飛ぶ個体に威嚇の行動を見せた。
- 14:40関電の煙突を見通した海上に3個体のチュウヒを確認。
※チュウヒの個体識別
- 腰が白い個体
- 肩が白い上面褐色の個体(枯れ木にパーチ)
- 顔、肩が白っぽい個体
<堺第7-3区10月度鳥類調査及び作業報告>
- 実施日:10月17日(火)雨のち曇り
- 調査者:4名
- 調査:車両によりTポンド(T池)、Ⅹポンド、Zポンド(Z池)、Qポンド(Q池)Jポンド、S山を移動し鳥類調査を実施した。
- 樹木伐採・除草:雨にて中止
確認した鳥類と種数
- ヒドリガモ(91)、マガモ(31)、カルガモ(36)、ハシビロガモ(29)、 オナガガモ(8)、コガモ(20)、ホシハジロ(75)、キンクロハジロ(29)、 スズガモ(1)、カイツブリ(5)、ハジロカイツブリ(1)、キジバト(11)、 カワウ(1)、アオサギ(1)、ダイサギ(1)、オオバン(169±)、セグロカモメ(6)、 ミサゴ(5)、トビ(4)、チュウヒ(1)、オオタカ(1)、モズ(3)、ハシボソガラス(2)、 ハシブトガラス(6)、ヒバリ(2)、ツバメ(4)、ヒヨドリ(9)、ウグイス(2)、セッカ(4)、 ムクドリ(16)、コサメビタキ(1)、キビタキ(1)、スズメ(34)、キセキレイ(1)、 ハクセキレイ(2)、 合計 34種
- 調査時間:9:30~12:00、13:00~14:30
<その他>
- ※ 本日、今シーズン チュウヒの初認日となる。
- 12:00にS山北斜面にトビと同時に出現。
- 14:10にZ池南側の枯れ木に止まっていたが、カラスに追われて消失。
- ※ 10月度南港野鳥園のチュウヒ出現情報 10/1、10/2、10/3、10/12、10/14
- ※ Z池に渡り途中の、オオバンとカモ類9種、約480個体が羽休めしていた。
<堺第7-3区9月度鳥類調査及び樹木伐採除草作業報告>
- 実施日:9月19日(火)晴れ
- 調査者:4名
- 全域調査:車両によりTポンド(T池)、Ⅹポンド、Zポンド(Z池)、Qポンド(Q池)、Jポンド、S山を移動し鳥類調査
- 調査時間:9:20~11:45
- 作業時間:13:00~14:30
特記事項
- 樹木伐採・除草作業:8月に積み残した、北東岸辺までの100mの区間の管理道を開通させた。
- ハリエンジュ、ノイバラ、ピラカンサの伐採と草本類の除草を実施。
確認した鳥類の種数
- マガモ(1)、カルガモ(17内幼4)、ハシビロガモ((6)、オナガガモ(2)、 コガモ(8)、ホシハジロ(5)、カイツブリ(20内幼4)、キジバト(17)、 カワウ(5)、アオサギ(3)、ダイサギ(4)、オオバン(13)、コチドリ(2)、 イソシギ(1)、ミサゴ(4)、トビ(13)、モズ(1)、ハシボソガラス(6)、 ハシブトガラス(3)、ヒバリ(1)、ツバメ(6)、セッカ(9)、ムクドリ(30±)、 イソヒヨドリ(1)、ハクセキレイ(2)合計25種 ※ チュウヒ出現せず
- ※ 9月21日大阪府による「共生の森づくり植栽検討部会」が開かれた。その中で大阪支部から 「種の保存法」に 追加指定された、チュウヒの場の保全と保護について会議出席者に 報告させていただいた。
- ※ 南港野鳥園9月のチュウヒの出現状況:9月3日、9月9日、9月18日。
- ※ Q池の南西側ヨシ原の浅瀬が約50m位に亘り干上がっていた。
- 実施日:8月22日(火)晴れ
- 調査者:3名
- 全域調査:車両によりTポンド(T)池、Ⅹポンド、Zポンド(Z)池、Qポンド(Q池)、Jポンド、S山を移動し調査。
- Qポンドの樹木伐採と除草作業:低木と草が繁茂し目的地までの時間が難しくなり北東岸辺100m手前で作業を中断した。
- 調査時間:9:25~11:55
- 作業時間:13:10~14~45
- ※本日、堺第7-3区管理事務所からQポンド(Q池)の草原を維持するための作業の視察が行われた。
- ※草原を保全するための許可申請は、2011年7月に大阪府環境農林水産部 資源循環課・みどり推進課・動物愛護畜産課の三課に「堺第7-3区におけるチュウヒの生息・繁殖環境を保全するための樹木の伐採等許可のお願いについて」との許可を取って、管理作業は6年が経過している。
- マガモ(1)、カルガモ(成鳥11幼鳥6)、ハシビロガモ(2)、カイツブリ(成鳥14幼鳥3)、 キジバト(4)、カワウ(23)、アオサギ(1)、オオバン(1)、シギSP(1)、セグロカモメ(34+)、 ミサゴ(2)、トビ(4)、ハシボソガラス(3)、ハシブトガラス(2)、ツバメ(26±)、 オオヨシキリ(1)、セッカ(7)、ムクドリ(幼鳥1)、スズメ(40±)、ハクセキレイ(2)、カワラヒワ(3)、 合計21種
- 実施日:7月18日(火)晴
- 調査者:4名
- 全域調査:車両によりTポンド(T池)、Ⅹポンド、Zポンド(Z池)、Qポンド(Q池)、 Jポンド、Sポンドを移動しながら調査
- 調査時間:9:15~11:30
- キジ(♂1)、マガモ(1)、カルガモ(22)、カイツブリ(6)、キジバト(6)、 カワウ(33)、アオサギ(1)、バン(2)、オオバン(3)、ミサゴ(1)、トビ(1)、 ハシボソガラス(2)、ハシブトガラス(3)、ヒバリ(2)、ツバメ(13)、ウグイス(4)、 セッカ(4)、ムクドリ(100±)、スズメ(22)、ハクセキレイ(1)、カワラヒワ(9) 合計21種
- ○ チュウヒ出現せず
- ○ 環境省は、7月4日に、「絶滅のおそれのある野生動植物の種の保存に関する法律施行令の 一部を改正する政令(案)」(国内希少野生動植物種の指定及び解除)に対する意見募集 (パブリックコメント)を開始した。この中では、国内希少野生動植物種(以下「 国内希少種」という。)に。ヘラシギ、チュウヒ、シマアオジの3種が新たに指定される と共に、指定解除としてオオタカの指定解除の方針と解除後の保全策が公開され、意見募集が されている。
- 実施日:6月20日(火)曇り
- 調査者:3名
- 全域調査:車両によりTポンド(T池)、Ⅹポンド、Zポンド(Z池)、Qポンド(Q池)、Jポンド、Sポンドの各エリアを移動しながらチュウヒを中心に調査したがチュウヒは出現しなかった。
- 調査時間:9:20~12:00
- マガモ(♂1♀1)、カルガモ(14)、ハシビロガモ(♂1♀1)、カイツブリ(17)、キジバト(8)、カワウ(38)、アオサギ(1)、オオバン(9)、セグロカモメ(21)、コアジサシ(5)、ミサゴ(1)、トビ(1)、オオタカ幼鳥(1)、ハシボソガラス(6)、ハシブトガラス(8)、ヒバリ(4)、ツバメ(7)、ウグイス(7)、オオヨシキリ(3)、セッカ(9)、ムクドリ(15)、スズメ(4)、カワラヒワ(2) 合計23種
- 〇 先月に引き続きチュウヒの出現はなかった。今季のチュウヒの繁殖は消えたことになる。
- ・北上せずこの地での越夏つがいと思われるマガモの雌雄、ハシビロガモの雌雄を 確認した。マガモの♂は換羽中のようで接近しても飛べない状態。
- ・抱卵中のオオバンの♀を発見。
- 実施日:5月16日(火)晴れ時々曇り
- 調査者:4名
- 全域調査: 車両によりTポンド(T池)、Ⅹポンド、Zポンド(Z池)、Qポンド(Q池)、Jポンド、Sポンド
- 調査方法
- 9:40~12:00 全体調査:車で移動しながらチュウヒを中心に出現の状況を記録
- 13:00~14:40 定点調査手法:S山、Z池の二つの定点を携帯で結びチュウヒの飛翔経路のトレースと個体識別を記録
- キジ(♂1)、カルガモ(6)、オナガガモ(1)、ホシハジロ(3)、キンクロハジロ(6)、スズガモ(1)、カイツブリ(15)、キジバト(8)、カワウ(36)、アオサギ(2)、ダイサギ(1)、バン(2)、オオバン(1)、ケリ(1)、コチドリ(1)、セグロカモメ(1)、コアジサシ(4)、ミサゴ(1)、トビ(1)、オオタカ(1)、チョウゲンボウ(1)、ハシボソガラス(22)、ハシブトガラス(25)、ヒバリ(2)、ツバメ(5)、ヒヨドリ(2)、ウグイス(9)、オオヨシキリ(4)、セッカ(6)、スズメ(6)。 合計 30種
- 〇チュウヒの出現はなかった。
- 〇南港野鳥園のチュウヒの出現状況 4月2日1羽、4月6日1羽、4月7日1羽、4月9日2羽、4月15日1羽、4月16日1羽、4月21日1羽、終認?
- 〇堺第7-3区チュウヒの出現状況 4月18日に腰の白い個体1羽が、午前、午後を通して4回出現した。いずれも探餌飛翔と見てとる。今期終認?
- 〇今期、堺第7-3区に越冬していたチュウヒ3個体(画像による識別)は、餌場として堺第7-3区を利用していたが 繁殖には結びつかなかったとみるべきか?
- 実施日:5月9日(火)曇り
- 調査者:3名
- 全域調査:Tポンド(T池)、Ⅹポンド、Zポンド(Z池)、Qポンド(Q池)、Jポンド、Sポンド
- 調査方法
- 9:40~12:00 車両により移動しながらチュウヒを中心に出現の状況を記録する全体調査を実施。
- 13:10~14:30 定点調査手法:S山、Z池の二つの定点を携帯で結びチュウヒの飛翔経路のトレースと個体識別を記録する定点調査をまで実施。
- ヒドリガモ(1)、カルガモ(12)、ハシビロガも(2)、オナガガモ(3)、コガモ(7)、ホシハジロ(6)、キンクロハジロ(3)スズガモ(1)、カイツブリ(21)、キジバト(10)、カワウ(22)、アオサギ(1)、オオバン(11)、ユリカモメ(1)、コアジサシ(3)、 ミサゴ(2)、トビ(2)、ハシボソガラス(6)、ハシブトガラス(9)、ヒバリ(4)、ツバメ(11)、ヒヨドリ(7)、ウグイス(7)、オオヨシキリ(5)、セッカ(8)、 ムクドリ(15)、スズメ(25) 合計 27種
- 〇チュウヒの出現はなかった。
- 実施日:4月18日(火)晴れ
- 調査者:7名
- 調査地:二次処分地全域
- 調査方法:
- 9:20~12:00 車両によりTポンド(T池)Ⅹポンド、Zポンド(Z池)、Qポンド(Q池)、Jポンド、Sポンドを移動しながらチュウヒを中心に出現の行動を記録する全体調査
- 13:20~14:30 S山、T池、Z池、3つの定点を携帯で結び、チュウヒの個体識別と飛翔経路ををマップ上に記録した。
- 確認した鳥類の種数
- キジ(1)、ヒドリガモ(13)、マガモ(6)、カルガモ(7)、ハシビロガモ(24)、オナガガモ(2)、コガモ(3)、ホシハジロ(58)、キンクロハジロ(56)、スズガモ(1)、カイツブリ(7)、キジバト(6)、カワウ(7)、バン(1)、オオバン(11)、コチドリ(2)、セイタカシギ(3)、イソシギ(1)、アカエリヒレアシシギ(1)、セグロカモメ(8)、ミサゴ(3)、トビ(1)、チュウヒ(1)、チョウゲンボウ(1)、ハシボソガラス(9)、ハシブトガラス(10)、ヒバリ(2)、ツバメ(2)、ヒヨドリ(5)、ウグイス(7)、メジロ(3)、セッカ(2)、ムクドリ(23)、シロハラ(1)、ツグミ(20)、スズメ(30±)ハクセキレイ(2)、アオジ(1)
- 合計38種 カモ類など種及び数とも増加しているのは北に渡る途中に立ち寄ったものと思われる。
- 腰の白い個体が午前午後を通して4回出現した。いずれも探餌飛翔と推測される。
- 9:58 Oポンド方向から飛翔Pポンド西側で消失。
- 10:13 TポンドからS山南側に消える。
- 11:37 Tポンド西側からⅩポンドの海岸線をⅩポンドで消失
- 13:39 WポンドSポンドと4号線上を旋回しQポンド方向へ飛翔
- ※本日のチュウヒの行動から繁殖の兆候は確認されていない。