「堺第7−3区二次処分地」は、現在大阪府が処分地として管理していますので、許可がなければ入場できません。

堺第7−3区3月度鳥類調査報告

鳥類調査の特記事項
  • 実施日:3月17日(火) 曇り
  • 調査者 7名
  • 調査時間:9:35〜12:00
  • 調査エリア:二次処分地
  • <鳥類調査 確認した種及び数>
    マガモ(4)カルガモ(9)、ハシビロガモ(12)、コガモ(3)、ホシハジロ(4)、キンクロハジロ(11)、カイツブリ(6)、キジバト(4)、カワウ(5)、オオバン(15)、 ケリ(2)、セグロカモメ(1)、オオセグロカモメ(2)、ミサゴ(3)、トビ(1)、チュウヒ(1)、ノスリ(1)、チョウゲンボウ(2)、コチョウゲンボウ(1)、モズ(1)、 ハシブトガラス(5)、ハシボソガラス(19)、シジュウカラ(1)、ヒバリ(6)、ヒヨドリ(8)、ウグイス(4)、メジロ(6)、セッカ(2)、ムクドリ(22)、ツグミ (12)、ジョウビタキ(2)、イソヒヨドリ(1)、ハクセキレイ(1)、ベニマシコ(2)、カワラヒワ(2)、オオジュリン(6)合計36種
  • ※チュウヒの出現状況
    1. 10:30〜10:34 Z池のヨシ原に出現し、探餌飛翔を続行VWYポンド方向で消失。
  • ※他のチュウヒの出現状況
    1. 3月7日 10;55 7−3区Z池周辺で発見。関電の火力発電所の煙突を超えて南港方向  に移動し消失。
    2. 3月8日南港野鳥園にチュウヒ出現の記録有。
    3. 3月20日14:20頃十三大橋から新淀川大橋(地下鉄)の上流に向かって飛ぶ腰の白い 個体を発見。餌を探しているようだった(会員)。
オギの移植試験植栽
  • 樹木伐採とオギの移植試験植栽
    1. 13:00から30分間 共生の森のスタッフと作業について打ち合わせ。
    2. 13:40〜15:30 Qポンド(Q池)の樹木伐採とヨシの刈り取り作業に(4名)。
    3. 13:40〜15:30 VWYポンド草地中央部のオギの移植試験植栽の作業に(3名)
    4. NPO法人共生の森と大阪支部が連携・協働して活動を推進させ、生物の多様性や生態系 の保全など多様な環境に多様な生き物が生きられることを目標にしている。※注記
    5. 隣接地よりオギ(イネ科)の根茎を約50株採取し試験植栽地で移植作業を実施した。
※注記「NPO法人共生の森」と「日本野鳥の会大阪支部」との協働・連携事業とは。
  • 両団体は大阪府が主催する「共生の森づくり全体会議」に参加し各参加団体と協働して 活動を推進している。
  • 「NPO法人共生の森」は公益信託サントリー世界愛鳥基金 「地域愛鳥活動助成」に次の活動テーマで申請し助成が決定した
  • 「チュウヒなどの 猛禽類が生息できる草原環境の保全と環境学習イベントの開催」。
  • 尚、2014年9月、NPO法人が助成金申請時に大阪支部は推薦書を提出させていただい ている。

堺第7−3区2月度鳥類調査報告

鳥類調査の特記事項
  • 実施日:2月17日(火) 曇り
  • 調査者:8名
  • 調査時間:9:20〜12:00 13:00〜15:30
  • 調査エリア:午前 二次処分地全域 午後 S山北側と南側に調査地点を置きチュウヒの行動を把握。
  • 確認した種及び数
    オカヨシガモ(2)、マガモ(6)、カルガモ(14)、ハシビロガモ(5)、オナガガモ(1)、コガモ(3)、ホシハジロ(8)、キンクロハジロ(6)、カイツブリ(3)、キジバト(11)、カワウ(5)、アオサギ(3)、オオバン、(23)、タゲリ(1)、セグロカモメ(3)、カモメ(1)、ミサゴ(8)、ノスリ(3)、チュウヒ(1)、ハヤブサ(2)、コチョウゲンボウ(1)、モズ(3)、ハシボソガラス(5)、ハシブトガラス(8)、シジュウカラ(1)、ヒバリ(7)、ヒヨドリ(35)、ウグイス(5)3個体の初鳴き、メジロ(2)、ムクドリ(500±)、シロハラ(2)、ツグミ(300±)、ジョウビタキ(4)、スズメ(200±)、ハクセキレイ(2)、カワラヒワ(18)、ベニマシコ(1)、ホオジロ(4)、アオジ(4)、オオジュリン(3)、  合計40種※ チュウヒの出現状況(1個体)
  • <チュウヒの出現状況 >
    1. 午前は、車による移動調査10:11 Z池南側から舞い上がるチュウヒを発見。(近くに止まっていたハヤブサが飛び立つ)Z池中央あたりを旋回しながらVWYエリアへ入り消失。
    2. 午後は標高27メートルのS山の北側・南側の2ヵ所に調査地点を置き定点調査を実施。
    3. 14時過ぎにZ池の真上を低空飛翔するチュウヒを捉えるVWYエリアを 横切りUQエリアまで飛び視界から消える同一個体が同じルートをZ池まで 戻り、]T池エリアへ移動。消失時刻は、14時30分。この30分間は 探餌飛翔を続行していると推測しているが獲物を捕獲した気配はない。
    4. 7−3区に生息するムクドリは約500羽前後、ツグミも約300羽前後 カモ類は、50羽前後オオバンが15羽など、これらは、チュウヒ、ノスリなど に捕獲される生き物。チュウヒは草原の名ハンターと異名を取っているには なかなか餌にありつけない行動にいらだちすら感じる。
    5. 小海途氏のコメント「2月調査でチュウヒ1個体が生息しているのは、7−3区が生息適地となってきたと期待しています。また、チュウヒは地上の鳥獣を狩りの対象にしているのでカモ類等の多い少ないが生息適地の判断材料の一つではないかと思います。チュウヒの繁殖の本番は3月になってからと思うので今年 こそ期待しております。」
    6. ※2月のQポンドの伐採・刈り取り作業は、定点調査をシフトさせたので実施を見合わせました。

堺第7−3区1月度鳥類調査について

鳥類調査の特記事項
  • 実施日:1月20日(火) 晴
  • 調査者:6名
  • 調査時間:9:20〜12;20
  • 査エリア:二次処分地全域
  • <確認した種及び数>

    ヒドリガモ(4)、カルガモ(14)、ハシビロガモ(9)、ホシハジロ(13)、 キンクロハジロ(8)、カワアイサ(♀1)、カイツブリ(3)、キジバト(4)、カワウ(2)、アオサギ(1)、コサギ(1)、オオバン(15)、タゲリ(20)、 ユリカモメ(25±)、セグロカモメ(30±)、ミサゴ(7)、トビ(1)、 チュウヒ(2)、ハイイロチュウヒ(1)、ノスリ(3)、モズ(1)、ハシボソガラス (4)、ハシブトガラス(3)、ヒバリ(2)、ヒヨドリ(16)、ウグイス(1)、 メジロ(1)、セッカ(3)、ムクドリ(90±)、シロハラ(1)、ツグミ(22)、 ジョウビタキ(3)、イソヒヨドリ(2)、スズメ(30±)、ハクセキレイ(3)、 カワラヒワ(20±)、ホオジロ(1)、ホオアカ(1)、カシラダカ(1) 、合計種数39種

  • <チュウヒの出現状況(ねぐら調査を含む)チュウヒ2個体出現 >
    1. Zポンド南の草地上空を低く飛ぶ。探餌飛翔(11:37〜11:43)。
    2. Zポンド池の上空で発見、→Yポンド→Tポンド上空を南西方向に飛翔後消失。NO1とNO2は別個体。(11:44〜11:47)
    3. Tポンド→Mポンド→Qポンドを広域に飛ぶ。探餌飛翔と推測。(12:05〜12:10)
    4. <ねぐら調査>調査定点をS山北側斜面とS山南東側斜面の2地点にとり、携帯で結ぶ。16:35頃、Zポンド上空を低く飛ぶチュウヒ1個体を発見、降下後見失う。ねぐら入り調査時間(16:30〜16:45)
NPO法人共生の森と堺第7−3区PTとの意見交換
  • 共生の森の寺川氏と当支部PTの6名が参加して、7−3区YWVポンドの草地環境 保全について意見を交わした後、現地の調査を実施した。
  • 当法人は公益信託サントリー 世界愛鳥基金の助成申請中で当支部は、推薦団体を担っている。
  • 今後、当該地の 環境保全、環境教育等の活動を協働で取り組んでいく予定。(13:00〜14:30)
1月度樹木伐採刈り取り作業
  • Q池西側ヨシ帯を南北に約20m区間、パッチワーク状に刈り取り、ヨシを利用 するカルガモ、カイツブリ、オオバンなど鳥類の繁殖の場を確保する作業を実施した。

堺第7−3区12月度鳥類調査について

鳥類調査の特記事項
  • 実施日:12月9日(火)晴れ
  • 調査者:4名
  • 調査時間:9:20〜12;20
  • 査エリア:二次処分地全域
  • <確認した種及び数>

    マガモ(10)、カルガモ(35)、ハシビロガも(1)、コガモ(9)、ホシハジロ(8)、キンクロハジロ(4)、カイツブリ(1)、キジバト(4)、カワウ(5)、 オオバン(21)、シロチドリ(1)、ウミネコ(3)、セグロカモメ(3)、 ミサゴ(7)、トビ(4)、チュウヒ(1)ノスリ(3)、アリスイ(1)初記録、 チョウゲンボウ(1)、コチョウゲンボウ(1)、ハヤブサ(1)、モズ(1)、 ハシボソガラス(3)、ハシブトガラス(4)、ヒヨドリ(51)、ウグイス(7)、 ヒバリ(4)、セッカ(8)、ムクドリ(25)、シロハラ(7)、ツグミ(15)、 イソヒヨドリ(1)、スズメ(11)、ハクセキレイ(4)、カワラヒワ(6)、 ジョウビタキ(3)、ホオジロ(1)、カシラダカ(1)、アオジ(1)、ドバト(1)。 合計種数 40種

  • ※チュウヒの出現状況
    ・10:24 XポンドからWポンド方向へ低く飛ぶ。15:42 Mポンドから Sポンド方向へ飛翔消失。

  • いずれも先月出現した個体と同一個体と推測される。
    ・その他猛禽類は、コチョウゲンボウ♀など6種類が出現。 注記:ポンドとは、埋め立ての区割堤を意味する。エリアと同一の言葉。

12月度樹木伐採・刈り取り作業報告
  • 同日午後13:30〜15:30まで、4名でQポンドの樹木伐採作業を実施した。
  • Qポンド(Q池)の北西側の高低木の伐採及び刈り取りを行う。
  • Q池西側ヨシ帯の岸辺までの管理道を確保した。

堺第7−3区11月度鳥類調査について

鳥類調査の特記事項
  • 実施日:11月11日(火)晴れ
  • 調査者6名
  • 調査時間:9:20〜12:00
  • 調査エリア:二次処分地全域
  • <確認した種及び数>
    キジ(1)、オカヨシガモ(12)、マガモ(6)、カルガモ(16)、 ハシビロガモ(10)、コガモ(7)、ホシハジロ(7)、キンクロハジロ(8)、 カイツブリ(3)、ハジロカイツブリ(1)、キジバト(5)、アオサギ(1)、 オオバン(13)、カモメSP(5)ミサゴ(17)、トビ(6)、チュウヒ(1)、 ノスリ(3)、チョウゲンボウ(4)、ハヤブサ(2)、モズ(5)、ハシボソガラス(1)、ハシブトガラス(3)、ヒヨドリ(86±)ウグイス(1)、メジロ(2)、 ヒバリ(2)、セッカ(11)、ムクドリ(14)、シロハラ(1)、ツグミ(1)、 スズメ(38)、ハクセキレイ(7)、カワラヒワ(16)、ジョウビタキ(8)、 ホオジロ(2)、オオジュリン(2)。合計種数37種
  • ※チュウヒの出現情報
    • 9:54頃V、W、Yポンド上空を旋回するチュウヒ(♀個体)を発見。
    • 高度を揚げ北西方向(海上)に飛翔し、10:05頃消失した。
  • ※その他猛禽類
    • チョウゲンボウ2個体が一時処分地の風車と付属施設にパーチ。
    • 当日は晴天にして、上昇気流がはたらいていたのか、ミサゴ、トビ、 ノスリ、チュウヒなど複数の猛禽類が上空に同時に出現した。
  • ※カモ類
    • T池、Z池、Q池に7種類のカモが飛来し今シーズン最多の種数になる。
11月度樹木伐採・刈り取り作業報告
  • 実施日11月11日(火)13:20〜15:20
  • 実施場所Qポンド(Q池)
  • 作業内容
    • これまでから草原環境を創出させるための維持管理作業を行ってきた。具体には100本を超える中高木を伐採してきた。
    • しかし自然環境は常に遷移など変化しているので、里山環境を保全するための人為的関わりと同じように、生き物の生息繁殖環境を保全するための関わりは終わりがないことを頭においておくことになる。
    • 昨シーズンに枝打ちをしたハリエンジュ、ノイバラ、ピラカンサなどの木本類、また、ヨシ、チガヤ、オギ、セイタカアワダチソウなどの草本類は毎年生長しているので作業量は減らない。
    • 当日も、センダン、モチノキなどの高木の伐採と低木、草本類の刈り取りに心地よい汗をかいた。
 
写真をクリックしてください。
他団体との協働事業について
  • 「NPO法人共生の森」さんは、本会が取り組んでいる「カムバックチュウヒプロジェクト」に関心を示され、生物の多様性や生態系の保全の視点から、多様な環境にそれぞれふさわしい生き物が生きることが目標と位置付け、今後、本会と連携した活動を提案されています。
  • 2015年1月に「サントリー世界愛鳥基金」の活動助成金発表があります。本会は、助成金を申請されている共生の森さんの推薦団体です。
  • 鳥たちが棲める自然環境や生物多様性へ向けた協働活動がより一層深まるよう、今後の草原維持活動に皆さま方の協力を是非ともお願いいたします。
  • チュウヒの棲める環境になり以前のような繁殖を願うばかりです。
  • 以上西野・清水記

堺第7−3区10月度鳥類調査について

  • 実施日:10月14日(火)に予定しておりましたが、台風19号接近が予想されましたので。中止としました。

堺第7−3区9月度鳥類調査について

鳥類調査の特記事項
  • 実施日:9月16日(火)晴れ 
  • 調査者 8名
  • 調査時間:10:00〜13:30
  • 調査エリア:二次処分地全域
  • <確認した種及び数>
    カルガモ(6)、カイツブリ(18)、キジバト(5)、カワウ(9)、アオサギ(6)オオバン(3)、 ウミネコ(2)、チュウヒ(1)、ミサゴ(12)、チョウゲンボウ(2)モズ(5)ハシボソガラス(38)、 ハシブトガラス(11)、ヒバリ(3)、ツバメ(22)、ヒヨドリ(1)、セッカ(12)、ムクドリ(25)、 イソヒヨドリ(2)スズメ(23)、ハクセキレイ(2)、カワラヒワ(10)、ドバト(18)。合計23種
  • <本日の調査記録>
    • 先月に引き続き今月もチュウヒが出現しました。Nポンド中間地点に移動車両でさしかかったとき、
      S山を低く飛ぶにチュウヒを発見、S山北斜面に消失。8月26日も採餌飛翔のチュウヒを確認しています。
    • ただ、繁殖つがい以外のこの時期のチュウヒの出現は初めてです。
    • 8月に出現したチュウヒと同一個体の可能性も高いと思われます。
    • 10月から2月までQポンドの樹木の伐採作業を実施するにあたって、草地。湿地の状況確認をしました。
    • 今回、草本類に詳しい若い参加者があり、今後の調査に力強い援軍ができました。
    • Q池で両生類のヌマガエルを発見しました。 以上西野記
  • <鳥類の生息・繁殖環境としてのQポンド・Zポンドエリア>
    • QポンドZポンドとも、ため池の水面、湿地、樹林地、草原と多様な環境から構成されています。
    • 草原湿地エリアにあっても、草本、低木の遷移が年々進んでいることが見て取れます。
    • 遷移による環境の変化が鳥類の生息・繁殖に影響があるのか、事例を踏まえて考察してみます。
    • Qポンドの樹林の中高木は100本を超える伐採が終了し残りは少なくなっています。

      ノイバラ、ピラカンサなどの低木は成長が早く枝打ちは毎年行う必要があります。

      伐採作業によりチュウヒの餌場面積が拡大するものと考えています。

      また、草原性の鳥類を増やすことが課題です。Zポンド池の北側岸辺はここ2年位ヨシ群落が繁茂しすぎています。

      かっては、セイタカシギが繁殖していた経緯があり、渡りの季節に淡水系のシギ・チドリが立ち寄っていました。

      この池は岸から傾斜がついた遠浅の泥湿地なのでヨシ群落をパッチワーク状に刈り取りシギチドリ以外のカイツブリ、オオバン、セッカ、オオヨシキリの利用域にすることが望まれます。

堺第7−3区8月度鳥類調査について

鳥類調査の特記事項
  • 実施日:8月26日(火)晴れ時々曇り
  • 調査者7名
  • 調査時間:9:30〜14:30
  • 調査エリア 二次処分地全域
  • <確認した種数>
    カルガモ(6)、カイツブリ(12)、キジバト(10)アオサギ(3)、オオバン(4)、 コチドリ(1)、ソリハシシギ(1)、チュウシャクシギ(1)、ウミネコ(3)、ミサゴ(5)、 チュウヒ(1)、チョウゲンボウ(1)、ハシボソガラス(32)、ヒバリ(6)、ツバメ(19)、 セッカ(14)、ムクドリ(45)、スズメ(38)。合計18種
  • ※チュウヒ確認:2月以降6か月ぶりの出現。

11:20、Mポンドで発見。11:40、Mポンド→Nポンド、O、?、Pと移動しTポンドで消失、いずれも行動は探餌飛翔。

翼の上面下面とも茶褐色が強い個体で腰が白っぽかったとの意見もある。次列風切羽両翼とも欠落あり。

8月31日南港で同一個体と思われるチュウヒを、杉田福松氏が観察している。

尚、チュウヒの画像は、福田幸充氏の撮影。

 

 

 

堺第7−3区7月度鳥類調査について

鳥類調査の特記事項
  • 実施日:7月15日(火)晴れ
  • 調査者7名
  • 調査時間:9:30〜14:30
  • 調査エリア 二次処分地全域
  • <確認した種数>
    カルガモ(11)、カイツブリ(25)(幼鳥2)、キジバト(3)、 カワウ(36)アオサギ(2)、オオバン(2)、コチドリ(2)(幼鳥1)、 ウミネコ(6)、ミサゴ(1)ハシホソガラス(7)(幼鳥2)、ハシブトガラス(1) (幼鳥1)、ヒバリ(2)、ツバメ(26)、ヒヨドリ(2)、ウグイス(3)、 セッカ(6)、ムクドリ(4)、スズメ(10)、カワラヒワ(1)、合計19種
  • ※チュウヒ出現せず 
  • その他猛禽類 ミサゴ(1)
女子力に感謝

Qポンド(エリア)約20haをチュウヒを頂点にした多様な鳥類の生息・繁殖エリアにするため草地・湿地環境の維持保全活動を進めています。

画像の3名のウーマンパワーがハリエンジュ、ノイバラ、ピラカンサなど、まだ樹高の低いトゲのある樹木を剪定ばさみで刈り取っていきます。

森林化を抑えるために非繁殖期にこれら樹木の伐採作業を実施しているのです。勿論マンパワーも作業を担当しています。

野鳥調査以外のハードな作業は、半端ではありません。

汗と体力疲労が伴うものです。私たちは、無理をせず休憩を取ながら行動しています。

堺第7−3区PTの調査と作業はエコガール(エコロジーガール)のパワーにより支えられているといっても言い過ぎではありません。 女子力に感謝します!!

堺第7−3区6月度鳥類調査について

鳥類調査の特記事項
  • 実施日:6月17日(火)
  • 調査者7名
  • 調査時間 9:30〜15:00
  • 調査エリア 二次処分地全域
  • <確認した種数>
    キジ(1)、カルガモ(6)、カイツブリ(13)、キジバト(6)、 カワウ(59)、アオサギ(5)、オオバン(4)、ケリ(9)、コチドリ(1)、 ユリカモメ(1)、ウミネコ・セグロカモメ混群(180±)、コアジサシ(6)、 モズ(1)、ハシボソガラス(1)、ハシブトガラス(3)、ヒバリ(5)、ツバメ(4)、 ヒヨドリ(2)、ウグイス(4)、オオヨシキリ(3)、セッカ(5)、ムクドリ(60±)、 イソヒヨドリ(1)、スズメ(3)、ハクセキレイ(1)、カワラヒワ(4) 合計27種
  • ※ チュウヒ出現せず。
  • ※ Zポンド北側の海上に、ウミネコとセグロカモメの混群を発見、魚を捕獲中の漁船を追い 獲物を狙うカモメの仲間の行動に目は釘づけ。
  • ※・今季堺第7−3区で繁殖を確認した種(カイツブリ、キジバト、オオバン、ケリ、コチドリ、 セッカ、ヒバリ) ・今季堺第7−3区で繁殖の可能性がある種(キジ、カルガモ、ウグイス、 オオヨシキリ)
  • 過去に繁殖した種(セイタカシギ、チュウヒ、ツバメチドリ、 コアジサシ)

堺第7−3区5月度鳥類調査について

鳥類調査の特記事項
  • 実施日:2014年5月20日(火)
  • 調査者:4名
  • 調査時間:9:20〜12:40
  • 調査エリア:二次処分地全域
  • 繁殖を確認した種、カイツブリ、ケリ、コチドリ、セッカ。
  • 繁殖の可能性がある種、オオバン、ヒバリ、ウグイス、オオヨシキリ。
  • 他猛禽類では、ミサゴ2羽を確認した。
  • 確認した鳥類と種数
    カルガモ(5)、カイツブリ(9)、キジバト(9)、カワウ(38)、アオサギ(4)、 オオバン(3)、ケリ(10)、コチドリ(1)、キアシシギ(6)、ハマシギ(2)、 ユリカモメ(6)、ウミネコ(5)、セグロカモメ(4)、コアジサシ(5)、ミサゴ(5)、 ハシボソガラス(1)、ハシブトガラス(3)・ヒバリ(9)、ツバメ(9)、ウグイス(4)、 オオヨシキリ(4)、セッカ(5)、ムクドリ(1)、スズメ(2)、ハクセキレイ(1)、 カワラヒワ(8)、 合計26種
  • Qポンドの伐採地を調査した。低木のノイバラ、ピラカンサの枝葉が茂っていた。10月より調査を実施する。

堺第7−3区4月度鳥類調査について

鳥類調査の特記事項
  • 実施日:4月15日(火)晴れ 調査者3名
  • 確認した鳥類と種数
    オカヨシガモ(1)、マガモ(1)、カルガモ(13)、ハシビロガモ(5)、 コガモ(14)、ホシハジロ(1)、キンクロハジロ(45)、カイツブリ(3)、キジバト(5)、カワウ(6)、アオサギ(1)、オオバン(8)、ケリ(1)、ユリカモメ(3)、 セグロカモメ(107)、ウミネコ(1)、トビ(1)、チョウゲンボウ(2)、モズ(1)、 ハシボソガラス(2)、ハシブトガラス(2)、ヒバリ(6)、ツバメ(7)、ヒヨドリ(22)、ウグイス(4)、メジロ(1)、セッカ(5)、ツグミ(50)、スズメ(5)、 ハクセキレイ(3)、タヒバリ(2)、カワラヒワ(1)、アオジ(1) 合計33種
    ・チュウヒ出現せず。
    ・本日の調査で、チュウヒの繁殖の可能性が消失したことを、結論づける
フォーラムパンフレット  岡山県支部多田さんサイトへのリンク フォーラム発表内容フォーラム発表内容堺7-3区の鳥たち