錦織公園定例探鳥会の報告:平成24年度下半期

平成25年3月24日(日)

天候:晴

37名

観察種数:42種

アオモジ オオシマザクラ オシドリ カワセミ シロハラ

ビンズイ ヒドリガモ マヒワ ルリビタキ シメ

写真はクリックすると拡大して見れます。(浅野さん・杉本さん撮影)
  • 朝は寒かったものスタート時から気温が上がり汗ばむ1日であった。
  • 梅の花がまだ残る中、石水苑のシダレザクラ、しゃくなげの谷のオオシマザクラは早くも満開で本格的な春を感じさせた
  • やんちゃの里では色鮮やかなマヒワの群れがカシの芽をついばむ所をじっくりと観察。
  • お昼休みにはノスリがゆったりと上空を舞い、午後のスタート間際には当地では珍しいトビが上空を旋回する。
  • 先月ルリビタキ♂を観察した水辺の里ではカシラダカの群れが採餌する様子♂♀の違いをじっくりと観察。
  • 奥の池では、オシドリ♂♀と赤穂池から飛んできたカワセミ♂を観察できた。
  • 冬鳥も北帰が始まった様で全体的には少なかったがシジュウカラが巣材を運んでいる所も確認でき、来月の定例で給餌行動が観察できるか楽しみでもある。
  • 現地配布資料
  • 参加リーダー:中薗晋司、杉本英雄、杉本マサ子、藤崎裕、浅野宏幸(報告)、上村賢

平成25年2月24日(日)

天候:晴|曇り

50名

観察種数:42種

ウソ♀ ウソ♂ カワセミ ルリビタキ

ルリビタキ ルリビタキ シメ トラツグミ

写真はクリックすると拡大して見れます。(浅野さん・杉本さん撮影)
  • 石水苑でカワセミの採餌のようす、梅の里でトラツグミの腰振りダンスや餌を見つけて歩くようす、桜木の里でウソがサクラの花芽をむしって食べるようすなどをじっくりと観察。
  • 水辺の里まで足を延ばし、3年目と思われるルリビタキ♂が盛んに枝移りしたり、地上に降りたりしているようすを堪能。
  • 一部の参加者は、河内の里でキレンジャク2羽を確認。ほか、ハイタカとノスリが上空を旋回。
  • 現地配布資料
  • 参加リーダー:中薗晋司、杉本英雄、杉本マサ子、藤崎裕、浅野宏幸、上村賢(報告)

平成25年1月27日(日)

天候:晴

41名

観察種数:40種

カワセミ ジョウビタキ ヒガラ マヒワ ルリビタキ

ルリビタキ エナガ ジョウビタキ カワセミ ヤマガラ

写真はクリックすると拡大して見れます。(浅野さん・杉本さん撮影)
  • 開始早々、石水苑に居ついたカワセミ♂成鳥の採餌のようすをじっくりと観察。
  • 管理事務所前では、下面が極端に白いノスリを発見、スコープでよく見ると、左の初列風切羽が3枚も抜け落ちて白く見えたことが判明。
  • 梅の里やシャクナゲの谷、ほかあちこちでルリビタキを確認するものの、メスか若い♂ばかり。
  • 昼食後は、お目当てのクロジ♂を確認したほか、キクイタダキのフライングキャッチも観察。
  • 奥の池では、珍しくキンクロハジロ。
  • 鳥合せ後に目の前に青いルリビタキ♂が現れ、皆さん笑顔で家路につくことができた。
  • 現地配布資料
  • 参加リーダー:中薗晋司、杉本英雄、杉本マサ子、藤崎裕、浅野宏幸、上村賢(報告)

平成24年12月23日(日)

天候:晴|曇り|雨

34名

観察種数:42種

アオジ ヒレンジャク カワセミ マヒワ

モズ ヒレンジャク ヒレンジャク シロハラ

ヒガラ シメ キジバト

写真はクリックすると拡大して見れます。(浅野さん・杉本さん撮影)
  • 開始してすぐ、赤穂池で日光を反射して美しく輝くカワセミを観察。
  • 公園管理事務所前のコナラに飛来、しばらく休憩した後に梅の里の池の対岸でネズミモチの実を採餌するヒレンジャク14羽の群れを確認。
  • 公園内のあちこちでカラ類の混群に遭遇したほか、錦織公園では久しぶりとなるウソの声も聞くことができた。
  • 奥の池では先月に引き続いてヨシガモの美しい色彩を堪能。。
  • 解散後、梅の里で遭遇したチョウゲンボウを含め、41種を観察
  • 現地配布資料
  • 参加リーダー:中薗晋司、杉本英雄、杉本マサ子、藤崎裕、上村賢(報告)

平成24年11月25日(日)

天候:快晴

36名

観察種数:42種

エナガ イカル モズ オオタカ

ヒガラ ヒガラ エナガ ジョウビタキ

写真はクリックすると拡大して見れます。(浅野さん・杉本さん撮影)
  • 今回は、快晴。抜けるような青空をバックに、鳥たちの美しい彩りを楽しんだ。
  • 細谷池の水が抜かれており、カモの種類は少なかったものの、定例では初出現となるヨシガモを確認。
  • 残念ながらキクイタダキには出会えず、マヒワやアトリの数が少なかったものの、真っ青なルリビタキ、オシドリやカワセミ、シメやツグミ、カラ類の混群などをじっくりと観察し、充実した探鳥会となった。
  • 現地配布資料
  • 参加リーダー:中薗晋司、杉本英雄、杉本マサ子、藤崎裕、上村賢(報告)

平成24年10月28日(日)

天候:雨・曇り/晴れ

7名

観察種数:40種

キビタキ メジロ オオルリ オシドリ

オシドリ セグロセキレイ シメ シメ

キビタキ コサメビタキ オオルリ  紅葉

写真はクリックすると拡大して見れます。(浅野さん・杉本さん撮影)
  • 2か月連続の雨でも、3名の参加者とリーダー4名でスタート。
  • 集合場所で久しぶりのイソヒヨドリ・キセキレイを観察し、キセキレイが飛び去った方向の赤穂池に立ち寄ると、めったにカモが入らない池に、カルガモ4羽・アオサギ・カワウに交じって、何と2羽のオシドリを発見。1羽は美しい繁殖羽でもう1羽が換羽中。
  • 梅の里では、昨シーズンほとんど見かけなかったシメの群れを観察。
  • 上空をイカル・アトリ・シメ・カワラヒワの群れが通過。昼食休憩中には、雨上りの中をハイタカが飛翔。鳥合せ後、パークセンター横のケヤキの並木では、天候が回復して活発に動き出した虫たちを狙って、キビタキ・オオルリ・コサメビタキが次々と枝移りしながら採餌するようすを間近で観察。
  • 21日に観察されたオオアカゲラ、各地に訪れているキクイタダキやマヒワには出会えなかったものの、40種を確認。
  • 皆さん大満足の探鳥会となった。
  • 参加リーダー:杉本英雄、杉本マサ子、藤崎裕、上村賢(報告)