矢倉海岸定例探鳥会の報告:平成20年度(2008)下半期

平成20年12月20日(土)

天候 

観察種数:種

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  • 今年一番の冷え込み。風も強く、真冬並み。そのためか、大野川緑陰道では鳥影は少なくひっそりとした感じ。
  • 淀川に出ると更に風が強く、震え上がるような寒さ。
  • カモの数は先月よりも増えている。その数凡そ400羽位。スズガモが優先種。カンムリカイツブリの数も増え、ハジロカイツブリも混ざっている。
  • 神崎川河口では、スズガモ、ホシハジロがびっしりと群れる。その数凡そ4千羽。
  • ここでもスズガモが優先種で約7割を占める。珍しいことに、今日は珍しいことに、ムクドリ、ハシボソガラスの姿はなかった。

平成20年11月1日(土)

天候 

観察種数:種

  • 今日は、ジョウビタキ♀のお出迎えで始まる。淀川に出ると、百羽弱の二つのホシハジロの群れが浮かんでいる。
  • 冬羽のカンムリカイツブリも混じっている。鉄塔には、カワウの姿は少ないが、ミサゴがペアで止まっている。
  • 西島の船溜りには珍しくオオバンの姿が。
  • 神崎川に到着すると、対岸側に帯状にカモの群れが浮かんでいる。その数およそ4千羽弱。1/3がスズガモ、2/3がホシハジロといった割合か。初めて参加された方はカモの多さに驚かれていました。

平成20年10月4日(土)

天候 晴れ/曇り

観察種数:種

  • 大野川緑陰道ではメボソムシクイと出会う。淀川ではカモの姿はまだなかったが、いつもの鉄塔でミサゴがペアで止まる。
  • チョウゲンホウのホバリング、イソヒヨドリを見ながら矢倉へ向かう。
  • 途中グラウンド付近の草原で今日のお目当てのノビタキをジックリと見る。矢倉海岸は満潮時と重なり水位は高く、残念ながらカモの姿はない。今日は24種と出現数は少なめであったが、メボソムシクイ、チョウゲンボウ、ノビタキ等がジックリと観察でき、参加者の皆さんは満足された様子だった。

平成20年9月5日(土)

天候

観察種数:種

  • 大野川緑陰道では、コオロギ類の鳴き声が聞こえ、秋の気配がしてきたが、日中はまだまだ暑い。
  • 松の木の横枝に止まり虫を食べているヤマガラをジックリと見る。(ヤマガラは本探鳥会、初記録)淀川は未だ野鳥の姿は少ないが、チュウシャクシギ、鉄塔で魚を食べるミサゴ、電線に止まるオスのイソヒヨドリなどを見ながら矢倉海岸に向かう。
  • 今日は潮の状況が悪く(小潮)おまけに満潮時刻と重なったため、シギチは少なくアオアシシギ2羽とイソシギ1羽のみ。
  • しかし、久しぶりにカワセミが姿を見せ、楽しませてくれた。

平成20年7月5日(土)

天候

観察種数:種

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  • クマゼミの鳴き声が聞こえ、大野川緑陰道では抜け殻も何個かが見つかる。
  • 淀川の堤防は一斉に雑草が刈り取られ、そのためかゴミは少ない。しかし、水際は相変わらずペットボトルなどの漂着ゴミは多い。神崎川河口は先に誰かが清掃してくれたのか、例年に比べゴミは非常に少ない。
  • じっとしているだけで、汗が噴出すような中、小2の女の子もゴミ拾いを手伝ってくれた。蒸し暑い中、参加していただいた皆さんお疲れ様でした。