枚方牧野定例探鳥会の報告:令和元年(2019年)度

2020/2/2(日)/天候:晴れ/参加者25名/観察種数58種/鳥合わせ

写真の説明(撮影:①~⑥幅良三さん、⑦~⑫沖光二さん

①ベニマシコ、②エナガ、③セグロセキレイ、④オオジュリン

⑤カシラダカ、⑥シメ、⑦ウミアイサ、⑧クイナ

⑨ジョウビタキ、⑩ダイサギ、⑪ハチジョウツグミ、⑫ホオジロ

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スタート地点でチョウゲンボウが出るなど幸先よくスタートした。カモの仲間は珍鳥ともいえるアカハジロ・ウミアイサ各1羽ずつを含め10種、その他水鳥ではオオバンが85羽と多くその陰で少なくなったバン2羽、クイナが1羽、コチドリ10羽、タシギ2羽も出た。冬の小鳥では今月の資料にいれた鳥ベニマシコが7羽、タヒバリ12羽、カシラダカ3羽、これまで少なかったツグミ46羽、その中にハチジョウツグミもいた。今回は全コースを歩いたことで、3㎞の樹林帯が無くなり、林の鳥が幾分減ったものの、水辺の鳥がいろいろ出てカバーしトータル58種と過去最高レベル、見どころの多い探鳥会となった。

参加リーダー:平・甲田・前田・西脇・香月・新名

2020/1/5(日)/天候:曇り/参加者42名/観察種数51種/鳥合わせ

写真の説明(撮影:①~⑥沖光二さん

①アオジ②オカヨシガモ&コガモ、③シメ、④ヨシガモ

⑤タヒバリ、⑥ホオジロ

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水鳥では最近8年間で1回しか観察していなかったカモメが3羽いたこと、カンムリカイツブリ20羽、カワアイサ15羽と白色の鳥が目立ったが、ホシハジロ28羽、キンクロハジロ19羽と普通種のカモが少なく、水辺の近い所は黒色のオオバン(72羽)に占拠されていた。

小鳥類はヒヨドリ・ムクドリがセンダンの実を求めて群で飛び回わり、カワラヒワもアキニレに群がっていたが、お目当てのベニマシコは見られず、オオジュリンも1羽に止まった。

新しい年の初探鳥会で、久しぶりに参加してくださった方があり42名と盛会、最後に御殿山駅近くの堤防上で「キジの初鳴き」があり、コース距離半減にもかかわらず51種確認して終了した。

参加リーダー:平・南・前田・西脇・香月・新名

2019/12/1(日)/天候:晴れ/参加者25名/観察種数53種/鳥合わせ

写真の説明(撮影:①~⑧沖光二さん、⑨~⑩平さん)

①オカヨシガモ、オナガガモ、②コガモ、③ヨシガモエクリプス、④キセキレイ

⑤コゲラ、⑥ジョウビタキ、⑦ツグミ、⑧モズ

⑨オオブタクサ茎内のスギヒメハマキ?、⑩自転車が何回も切れ目なしに

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初冬とは思われぬ穏やかな探鳥日和、冬鳥の渡来数に凹凸はあるものの、樹林が続いていた一昨年とほほ同レベル、53種も観察できた。

水鳥ではカモ、個体数は少なかったもののスズガモが加わり11種、カンムリカイツブリ16羽などを観察した。小鳥では1羽のみであったがホオアカ、2羽のカシラダカ・ベニマシコ・シメ・ジョウビタキ、そしてツグミ・シロハラなどの冬鳥を確認した。

牧野ゴルフ場本流側の伐採された約3㎞の樹林跡の変化を注視しているが、2年前に伐採された所は埋土種子+鳥分散による種子から発芽したと思われるセンダン・ナンキンハゼ・クワ・アカメガシワなどの樹木が、2~3m高さまで成長していた。そんな草原中にある小さな木にシジュウカラが進出しており、更に樹木の全くない所でもコゲラの音、2~3m高のオオブタクサの茎をつついていた。オオブタクサの茎中に住む幼虫(文献ではスギヒメハマキと思われる)がおり、これを捕食していたらしい。

人気のカワセミも3羽だったが、コース最後の牧野ゴルフ場内の杭にいて、よく観察でき、気持ちよく締めくくることができた。不思議なことはムクドリ、このコースに好きな餌も多いと思われるのに、11月に続いて12月も観察できなかった。

参加リーダー:平・南・前田・斉藤・西脇・香月

2019/11/3(日)/天候:晴れ/参加者29名/観察種数43種/鳥合わせ

写真の説明(撮影:①~⑥沖光二さん、⑦~⑫幅良三さん)

①イソシギ、②カワセミ、③カワアイサ、④カワラヒワ

⑤ミサゴ、⑥モズ、⑦イソシギ、⑧カルガモ

⑨カワアイサ、⑩バン、⑪ホオジロ、⑫モズ

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11月とあって随分と涼しい気候の中、淀川左岸を枚方から牧野までのコースを快適に歩く事ができた。暑い期間は避けていた実験池から穂谷川河口までの樹木伐採区間を久しぶりに歩いた。

もちろん、その区間は森林の野鳥は観られなくなったが、モズ、ジョウビタキ、カワラヒワ等が多く観察できた。今後も注意深く見守っていきたい。

参加リーダー:前田・甲田・斉藤・香月

2019/10/6(日)/天候:晴れ/参加者32名/観察種数38種/鳥合わせ

写真の説明

①アオサキ・ダイサギ、②ノビタキ、③タシギとノビタキ×2、④タシギ

 (撮影:全て幅良三さん)

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日差しの中ではやや汗ばむ陽気の中、参加者も鳥たちも先月と比べてかなり賑やかになった。

渡りの最盛期であり、普段見られないキビタキ、エゾビタキ、コサメビタキ、ノビタキを観察でき、タシギも姿を見せた。夏鳥のツバメ、コシアカツバメも最後の挨拶に残っていてくれた。カモの仲間がまだ戻っていないにもかかわらず、38種を確認できた。

参加リーダー:前田・甲田・斉藤・西脇・香月

2019/9/1(日)/天候:曇/参加者14名/観察種数25種/鳥合わせ

写真の説明

①イソシギ、②コゲラ幼鳥、③モズ、④カラの混群を見ている所を自転車が通過

 (撮影:①~③沖光二さん、④平さん)

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淀川本流は今朝までの雨で増水しており、水辺の鳥はサギ3種が一緒にいたこと、イソシギ・カワセミ・セグロセキレイがいたものの予想外に少なかった。一方、山野の鳥は、渡りのコサメビタキが観察できたこと、シジュウカラ・エナガなどの混群に会えたこと、ツバメ・ムクドリ・スズメが良く飛んだものの、種数トータルは25種に止まった。

雨は降らず残暑もそれほどでなかったが、御殿山駅までの短縮コースで終了とした。

参加リーダー:平・前田・甲田・斉藤・西脇・香月

2019/7/7(日)/天候:晴れ/参加者20名/観察種数30種/鳥合わせ

写真の説明

①ウグイス、②エカイツブリ造巣中、③カワセミ幼鳥、④コゲラ

⑤ササゴイ、⑥ホオジロ、⑦モズ、⑧ラミーカミキリ

⑨オオジュリンの声する河川敷へ降りる参加者、⑩参加者の横を通過する自転車

 (撮影:①~⑧幅良三さん、⑨⑩平さん)

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暑い夏の日となり、探鳥コースは御殿山駅までの半分のコースとした。

先月より種数個体数とも少なくなったものの、オオヨシキリ・ウグイス・ホオジロのさえずりが良く聞け、繁殖中の鳥もモズ・ツバメ・スズメなど幼鳥、巣作り中のカイツブリ・ヒヨドリなど、10種以上あった。チョウゲンボウやササゴイ・カワセミなど、30種の野鳥を観察することができた。

参加リーダー:平・前田・甲田・斉藤・西脇・香月

2019/6/2(日)/天候:晴れ/参加者22名/観察種数35種/鳥合わせ

写真の説明

①イワツバメ、②エナガ幼鳥、③カルガモ幼鳥、④キジ

⑤ササゴイ、⑥シロエリオオハム、⑦シロエリオオハム、⑧セグロセキレイ幼鳥

⑨イソヒヨドリ、⑩オオヨシキリ、⑪カルガモ幼鳥、⑫キジ

⑬コチドリ、⑭コチドリ幼鳥、⑮ササゴイ、⑯ホオジロ

  (撮影:①~⑧沖光二さん、⑨~⑯幅良三さん)

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先月同様ウグイス・オオヨシキリ・ホオジロなど繁殖期の小鳥のさえずりがつづく中、ツバメ・イワツバメの飛翔、カルガモの幼鳥、そして今年もやってきたササゴイを観察した。さらに5月中旬から淀川に滞在している希少種シロエリオオハムは、高槻側にいて遠かったが全員、姿をはっきり見ることができた。

緊急車道は自転車が多そうなので、今月も堤防コースとしたが、キジの雄たけび、ホオジロのさえずり、チョウゲンボウの飛翔などを観察し、最後はセグロセキレイの巣立ちビナで締めくくった。

参加リーダー:平・甲田・斉藤・西脇・香月

2019/5/5(日)/天候:晴れ/参加者31名/観察種数41種/鳥合わせ

写真の説明。左から

①オオヨシキリ、②クサシギ、③キジ雌、④キジ雄

⑤オオヨシキリの声を聴く、⑥キジを見る

  (撮影:①~④幅良三さん、⑤、⑥平さん)

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天気が良く、ウグイス・オオヨシキリ・ホオジロなどの声が切れ目なしに続き、鳥たちは明るい姿を次々見せてくれた。

夏鳥の渡りはキビタキ・コムクドリ、冬鳥で残っていたのはコガモ・アオジのみ、ツグミ・シロハラなどは渡去していなかった。

今日のコースは先月に続き、磯島グランドからは堤防上を歩いたので、キジが声だけでなく姿が雄雌とも良く見え、参加者の歓声を浴びた。

参加リーダー:平・前田・甲田・斉藤・香月

2019/4/7(日)/天候:晴れ/参加者30名/観察種数49種/鳥合わせ

写真の説明。左から

①キジ、  ②コチドリ、③ノビタキ、④ノビタキ

⑤ホオジロ、⑥ダイサギ、⑦ウグイス、⑧コゲラ

⑨ヒバリ、 ⑩タシギ

  (撮影:①②③沖光二さん、④~⑩幅良三さん)

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初夏を思わせる陽気で、満開の桜を眺めながらのスタートとなった。

カモの数は非常に少なくなったものの、アオジやシメ、ツグミ、オオジュリンなどの冬鳥は健在だった。

キジやウグイス、シジュウカラ、ホオジロのさえずりがあちこちで聞かれ、牧野ゴルフ場横の樹木伐採により樹林の鳥が期待できないことから、途中から堤防上を歩き、耕作地には渡り途中のノビタキやケリなども確認した。

夏鳥はツバメ、イワツバメを確認し、渡りの季節真っただ中の探鳥会は49種の確認となった。

参加リーダー:前田・甲田・斉藤・西脇・香月・平