久下野鳥塾の報告:平成19年度(2007)

平成19年10月13日(土)

天候:

観察種数:

案内

敦賀・中池見湿地 久下塾

報告:神戸市 向林 幸子
  • 大阪から新快速で敦賀まで乗り換えなしで2時間あまり、初めて聞く日本海側の探鳥地、今の時季どんな鳥との出会いがあるのかと、期待して行きました。野鳥塾にもはじめての参加です。
  • 集合場所で担当者に今日の課題である、今の時季のノビタキの識別方法などをお聞きして出発です。駅前をすぎて、北陸線の踏切を越えるとすぐに探鳥が始まりました。ヒヨドリの群れ、渡りの群れと思われる集団が、次々と通過してゆき、感動させてくれました。イワツバメの群れも電線にとまっていたり、上空を舞っていたりします。
  • 刈り入れの済んだ田んぼの杭に早速ノビタキが数羽姿を見せてくれました。先ほど教えていただいた識別の開始です。動き回る鳥を望遠鏡に入れては、ポイントを押さえるようにして観察です。今までそれほど詳しく見ていなかったのが、再認識させられました。
  • 目的地の中池見湿原到着です。ジョウビタキが出迎え、整備されてはいますが、手付かずの自然の豊かさが感じられました。
  • 施設の館長にこの湿原についてのお話を聞き、『人と自然のふれあいの里』という名称の由来に改めてこの湿原のすばらしさを感じました。
  • チョウやトンボが飛び交い、ノジコ、カシラダカ、ノビタキが姿を見せる湿原の中を案内していただき、そしてこの地で渡りの鳥たちのバンディングの最中の現場に居合わせ、作業を見学。
  • ちょうどカシラダカ、ノジコが捕獲されていて、バンディングの方法を教えていただきました。初めての経験で興味津々です。ノジコをこんなに身近に見るのは初めてです。アオジとの違いなど、いくつものポイントも教えていただき、これからはそれらを参考にして観察を心がけたいと思います。
  • 野鳥塾で身近な鳥を別の角度からも見てみるという探鳥をはじめたころの新鮮な気持ちが思い起こされました。
  • 久しぶりの探鳥会参加でしたが、秋ののどかな田園を存分に味わうことができました
  • 久下さんの一歩進んだ野鳥塾とU50との合同探鳥会。野鳥塾には24名、U50には8名の合計32名が参加、それぞれのグループに分かれて出発。
  • 途中、お目当てのノビタキを十分に堪能したほか、ヒヨドリの渡り、イワツバメの群舞に遭遇。中池見では、憧れのノジコを観察することができ、一同感激。カシラダカやジョウビタキも姿を見せ、北陸の秋の一日を楽しむことができた。

平成19年7月24日()

天候:

観察種数:

案内

伊吹山(植物+久下塾)バス

  • 伊吹山へは5年ぶり、山頂の観察は植物班17名・久下塾(鳥)班9名に分かれて行動した。今年7月の気温が低めのこともあってこの時期満開を予想していたクガイソウ・ルリトラノオ・シモツケソウなどはほとんど咲いていなかったが、植物班は花・つぼみ・実、そして若葉などを図鑑で調べながら約50種の植物に親しんだ。一方、鳥班はイヌワシを見るために定点で粘った結果ついにゲット、更に繁殖期のアオジ確認と言うおまけつきで15種、両班とも大満足の一日であった。行き帰りの車中では久下さんの野鳥教室、コウノトリ・ハヤブサの繁殖の話や鳥クイズを楽しんだ。

平成19年4月19日()

天候:

観察種数:

案内

海老江干潟-久下塾

  • シギやチドリの話をすると最初に出てくるのが「難しい」の一言が現状だと思います。今回は種類と注目するべき視線を紹介し分りやすく解説させて頂きました。その2種とはオオソリハシシギとチュウシャクシギの嘴に注目して観察しました。

平成19年4月1日()

天候:

観察種数:

案内

服部-久下塾

  • 日程の急な変更かどうかは分りませんが、少人数探鳥会でした。アオサギやカワウの婚姻色を楽しみ、カイツブリの親子の様子を時間をかけて観察しました。ハシビロガモが多く残り、休息していたので虹彩の色、嘴のブラシに注目していました。ラッキーなことは、前日に続き、ヤブサメの姿そしてさえずりを確認できました。集合を早くした結果だと思います。"> 日程の急な変更かどうかは分りませんが、少人数探鳥会でした。アオサギやカワウの婚姻色を楽しみ、カイツブリの親子の様子を時間をかけて観察しました。ハシビロガモが多く残り、休息していたので虹彩の色、嘴のブラシに注目していました。ラッキーなことは、前日に続き、ヤブサメの姿そしてさえずりを確認できました。集合を早くした結果だと思います。

平成19年2月19日()

天候:

観察種数:

案内

久下塾 湖北

  • 琵琶湖水鳥・湿地センターからマガン・オオヒシクイ・オオワシなどを見たあと、山本山に近づいてオオワシを見ることにしました。途中の田んぼではケリ・タシギ・ヒバリなどの飛翔、強風を避け内海に休むハシビロガモ・コガモ・ヒドリガモを中心とするカモの群、オオワシの雄姿をゆっくり観察することができ、大満足の一日でした。