久下野鳥塾の報告:平成18年度(2006)

平成18年12月25日()

天候:

観察種数:22

案内

久下塾 箕面

  • 予報では、冬らしい寒さとなると言われていたのですが暖かい1日となりました。平日なため、観光客も少なく集合時間も早かったので、ちょうど小鳥類の朝食時間に遭遇した感じでした。今回のトピックスは、滝の近くで落ち葉をかき分けながら餌を探し、目線の    高さでカヤクグリを観察できたこと、滝の上でカワガラスを同時に3羽観察でき潜ってエサを取っているところでした。最後はウソで締めくくりました。

平成18年9月2日()

天候:

観察種数:

案内

淀川海老江

  • 暑の厳しい中、12人の参加者となりました。今回のメインは、シギやチドリをゆっくり種類を絞って観察することでした。特に、オバシギ、オオソリハシシギを的に絞りまずは、自分で図鑑と解説に書いてあることを確認しながら楽しみました。

平成18年6月26日()

天候:

観察種数:

案内

久下野鳥塾 服部緑地

  •   朝から土砂降りの雨のため探鳥会は中止、室内例会に切り替え支部事務所へ移動しました。坪内さん持参のオオルリ・キビタキ・カワラヒワなどの羽の現物を見つつ、羽図鑑・写真図鑑と比較しながら、1)屋外で観察しにくいオオルリ風切羽の外弁・内弁の色の比較、2)鳥が羽づくろいのときに使う油を出す尾座(油座)をカワラヒワで確認、3)久下さんによる山野の鳥の説明に対し、橋本さんからシギ・チの事例が説明されるなど、それぞれが自分の経験を出しての話しあいが盛り上がった。

平成18年5月22日()

天候:

観察種数:

案内

久下野鳥塾 服部緑地

  • 5月22日
    久下さんの野鳥塾第1回目、どこにでもいる普通種をくわしく見ることにし2時間半で5種(のみ)観察しました。現地で教材となった鳥はセグロセキレイ成鳥、ツバメ♂成鳥、アオサギの巣立ち前ヒナと池にいた親鳥、カルガモの親子、バンの成鳥の5種、そして標識調査時の写真によりキビタキ及びマミチャジナイ第1回夏羽、ツミ♂成鳥について解説をしていただきました。

平成18年3月8日()

天候:

観察種数:16

案内

淀川柴島/オオジュリン探鳥会

  • 3月8日 今日の探鳥会は鳥をゆっくり見ようということでスタート、柴島干潟でツクシガモ、カモメ4種、途中ヤナギに止まるハイタカ、草むらを歩きまわるハクセキレイなど、成鳥・若鳥、雌雄の解説つきで観察した。そして圧巻は十三干潟のツリスガラ、今日主題としたオオジュリンよりも多い数十羽が群でいて、ヨシの茎での餌取りや、ヨシ原上を軽快に飛び回る姿を見ることができた。他にもベニマシコ・ジョウビタキ・モズ、そしてアリスイを見た人があるなど、快晴で今年に入って最も暖かい日となり、参加された多数の方々にのんびり早春の鳥を楽しんでもらうことができた。

平成18年2月15日()

天候:

観察種数:

案内

淀川鵜殿

  • 2月15日
    鵜殿に向かう途中の電線に、何やら見慣れぬ鳥影が、望遠鏡を覗くと何とハッカチョウ。ヨシ原はヨシ焼きのため、大きく刈り取られている。これでは、オオジュリンなどのヨシ原の小鳥類は期待できないのでは?と心配したが、予想に反しオオジュリン、アオジ、カシラダカ、ホオジロなどが次々と。頭が黒くなりかけたオオジュリンや夏羽に近い美しいアオジが。昼からはノスリ、チュウヒ、ミサゴが次々と出現。自然豊かな鵜殿のヨシ原を実感した探鳥会でした。