一般探鳥会の報告:平成21年度(2009)下半期
新旭水鳥観察センター
- 琵琶湖を訪れたカモの仲間のオス・メス・エクリプス・換羽中の個体などのさまざまな姿を観察し、見分けることに挑戦。
- 目の前を十数羽のコシアカツバメが群舞。電線に並んでしばらく休憩する中に1羽のショウドウツバメを発見。
- オオバンの幼鳥の愛らしさに一同感激の声。
- ミサゴやトビの飛翔やハンティングのほか、電柱に止まったノスリの姿をゆっくりと観察することができた。
- 気圧の谷の接近という予報が的中し、水鳥観察センターを出発してしばらくの間、にわか雨に遭遇したものの、暑くもなく寒くもない過ごしやすい秋の1日、湖西地方の豊かな自然を満喫することができた。
飛鳥・石舞台・祝戸
- 探鳥会開始宣言の直前、石舞台駐車場の西空にタカ柱、サシバ・ハチクマ合計7羽を確認、幸先のよいスタート。
- ヒガンバナの咲く棚田の風景を満喫しながら、祝戸地区へ。
- 広場では、エゴノキの実をつつくヤマガラ、フライングキャッチをするコサメビタキとエゾビタキを観察。
- 高松塚へ向かう途中には、ツバメ・コシアカツバメ・イワツバメの飛翔を比較。
- 今回もナンバンギセルの花を観察して解散。
唐間池ツバメの塒
- 朝からの雨がやみ、夏の日差しが戻った。今年で3回目となる探鳥会、池の方に行く。
- 日没まで少し時間があったので池のバンやカイツブリ、ゴイサギ等観察する。
- 日没近くになって上空に点々とツバメが見えだし10分もするとあたり一面が黒くなる。
- 子供達も大喜びで蚊に刺されたのもわすれた一時でした。
牧野ツバメのねぐら
- 開始時に夕立があり、それが少し続き決行が危うい状態でスタート。雨が止むのを待って、河川敷へ向かう。
- 今回はスタート時間が遅いので、まっすぐに川の横へ。雲がちょっと多くて見難いが、まずまず飛んでいた。
- 自由に飛び回るのがすごく気持ちよさそう。真後ろでは季節外れのホトトギスも鳴いてくれた。
- 帰りは、咲き出したカラスウリの花を見ながら駅へ向かった。