平日探鳥会の報告:平成21年度(2009)

平成21年12月16日()

天候:

観察種数:48

案内

平城宮跡・水上池

  • ?探鳥会当日は寒く曇り空となったが、多くの方が参加された。平城京跡では遷都祭の工事が進んでいる為かアリスイは見られず。その代わりにホオアカが出現し、ゆっくりと観察することができた。水上池ではミコアイサ、ツクシガモなどのカモ達。オシドリは近くの池に移動しており数は少なかった。天気も良くなり皆ゆっくりと探鳥で来た。

平成21年11月18日()

天候:

観察種数:33

案内

山の辺の道

  • 出発早々にニュウナイスズメを観察。崇神天皇陵では今年もオシドリに出会えず。モズの高鳴きを聞きながら進むと、ハイタカが枯れ木に止まっていて、じっくりと観察する。昼食場所の桧原神社へ向かう途中から雨が降り出すが、昼食時には雨も上がり青空となる。狭井神社ではカシラダカ、アオジ、ホオジロが1本の木にあつまる。大神神社で鳥合わせをして解散した。">出発早々にニュウナイスズメを観察。崇神天皇陵では今年もオシドリに出会えず。モズの高鳴きを聞きながら進むと、ハイタカが枯れ木に止まっていて、じっくりと観察する。昼食場所の桧原神社へ向かう途中から雨が降り出すが、昼食時には雨も上がり青空となる。狭井神社ではカシラダカ、アオジ、ホオジロが1本の木にあつまる。大神神社で鳥合わせをして解散した。

平成年9月16日()

天候:

観察種数:

案内

海老江干潟

  • 当日はよく晴れ、水際まで伸びたヨシ原には木陰もない。干潟の石陰などで忙しく採餌しているオバシギ、ミユビシギ、ソリハシシギ、コチドリ他などが見られた。今の時期、夏羽から冬羽へ移行中の固体やハマシギの中には既に冬羽になっている個体もあり、本と見比べる難しい季節。シジミ採りの人やカメラマンもいて、暑い日だった。

平成21年8月19日()

天候:

観察種数:22

案内

宇治川、ツバメのねぐら

  • 17時過ぎに観月橋を出発、現地に向かう。ツバメが集まるまでの間、堤防上から付近の田圃を探鳥。ケリ、コチドリ、アマサギ、チュウサギ等22種を確認。陽が沈みかけた頃、ツバメがちらほらと集まり始める。18時50分頃、南方面の上空に黒い塊が現れ、だんだんと此方に向かってくる。暫くすると上空をツバメが乱舞。その荘厳さに参加者全員が感嘆!塒入りは19時5分頃終了したが、僅か10分程の「ツバメショー」を堪能した探鳥会だった。塒入り終了後、心地よい川風を頬に受けながら、マツムシやクツワムシ、カンタンなど、鳴く虫のコーラスに耳を傾け、一足早い秋を感じながら帰路についた。

平成21年7月22日()

天候:

観察種数:

案内

京都御苑/アオバズク

  • 昼の皆既日食で日本中が沸いたその夜、静かな御苑でアオバズクの巣立ちを期待したが、連日の雨でなかなか巣立てず。能勢地方に会った局地的雨雲が少しずつ東へ移動中で「東北に逸れろ〜」と携帯の気象レーダーを睨みつつ祈ったが、ついにポツリ、ポツリ。
  • 今夜も巣立ちを諦めた親鳥が、巣の入り口で体を動かしていたヒナへ給餌を開始。
  • たちまち雷鳴を伴った強雨に。小降りになった隙を狙い、予定より早めの解散をした。

平成21年6月17日()

天候:

観察種数:33

案内

武田尾

  • 出発すぐにオオルリが対岸の松ノ木てっぺんで大きな声で囀る。紅葉館奥の上流ではカワラヒワ、カワセミの幼鳥を観察。下流へ移動と共にサンコウチョウの声が続き、上空にはハチクマも飛ぶ。ヤマセミも数回出現し、みなさん満足された探鳥会だった。

平成21年5月20日()

天候:

観察種数:27

案内

洛西・松尾谷

  • 天気は快晴。苔寺から北西に向かい、川沿いに林道を歩いた。今回の目的は囀りを聞くこと。谷に入ると間もなくキセキレイが出現。途中、開けた場所で、コサメビタキが止まろうとした枝に、先に止まっていたイカルが怒った瞬間を見てしまい、皆で笑ってしまいました。オオルリ、キビタキ、ヤブサメ、サンコウチョウと夏鳥の囀りは聞き取れたが、姿をみられた方は数人でした。今回、参加者が少なく、囀りを聞くには最適な探鳥会でした。

平成21年4月15日()

天候:

観察種数:37

案内

奈良公園

  • さくらの花も終わり、新緑一色の奈良公園。多くの野鳥との出会いを求めて出発したが、繁殖地に向かう前のツグミ、ニュウナイスズメ、アトリ、レンジャク、ビンズイ、タヒバリ・・など冬鳥の姿はあったが、オオルリなど夏鳥の姿は未だ見られない。
  • 出現種は37種と少し少なめな感じがしたが、レンジャクとの出会いに期待して参加された方も多く、キレンジャク、ヒレンジャクの両方が見られ、まずまずの探鳥会ではなかっただろうか?

平成21年3月18日()

天候:

観察種数:

案内

有馬富士(福島大池)

  • 今年はすばらしい天気。武庫川の土手の木に止まるカシラダカを観察。今年はイカルチドリは見れなかった。鳥影少なく、予定より早く福島大池に到着。お目当てのヒメハジロは昼食後、北山さんが探してくれて皆大喜び。水にもぐる姿が可愛らしく、ピンクの足も確認。至福のひと時でした。

平成21年2月18日()

天候:

観察種数:46

案内

平城宮跡・水上池

  • 比較的穏やかな天気になり、スタートして間もなくアリスイ3羽、タシギにすぐ会えました。その後平城宮跡から水上池へ。今年はトモエガモ(約50羽)が多く、オシドリ、ミコアイサ、ヨシガモ等、カモ達にゆっくり会うことができました。食事後はヒクイナを全員で観察でき、大満足の探鳥会となりました。

平成21年1月21日()

天候:

観察種数:41

案内

天ヶ瀬ダム

  • ?むくどり通信掲載後に探鳥地の様子が一変することがある。今回はダム塗装工事で昨年の観察場所が立ち入り禁止となっていたため、離れた場所からの観察となった。工事の影響のせいかヤマセミは現れず残念だった。(静かな早朝にしか姿を現さなくなったらしい)午後の雨予報にかからぬよう昼食後は早めに解散した。帰路に左岸を歩いてみるとカワセミとホシハジロ、鵜飼下のウミウがいたので3種多くご覧になった方も多かった。