バーディー探鳥会の報告:平成20年度(2008)

平成20年11月3日(月・祝)

天候:

観察種数:

案内

バーディ服部緑地

  • 朝の天気予報では、降水確率50%。子どもたちの元気な姿に、雨雲も負けたようす。
  • 開始早々、緑道でヤマガラ・シジュウカラ・コゲラなどの混群に遭遇。うづわ池では、ヨシガモの美しい姿に一同感激。
  • カモによってエサの取り方が違うこと、そのために体のつくりが異なることなど、水鳥の生態と形態をじっくりと観察。
  • 野山の鳥はゆっくりと観察することはできなかったものの、昼食後、白鳥橋から上空を飛ぶオオタカの美しい姿を眺めることができた。

平成20年10月13日(月・祝)

天候:

観察種数:

案内

飛鳥・甘樫丘

  • 橿原神宮前駅前では、色鮮やかなイソヒヨドリのオスがハナミズキに舞い降り、赤い実をくわえ、屋根の上に戻って食べるところを何度も間近で目撃。
  • 甘樫丘の麓を流れる飛鳥川では、ホオジロやカルガモを観察。カツラの並木で落ち葉の芳ばしい香りをかぎ、農耕地では杭の上に止まるノビタキの姿を確認。昼食休憩の広場では、エナガの群れやエゾビタキを観察。
  • 甘樫丘西側の広場や農耕地では、アキアカネとナツアカネの違いを識別、絶滅の恐れのあるダルマガエルまで出現。
  • エゴノキの実をついばむヤマガラを眺め、「ひっつきむし」で遊びながら、和田池でカワセミ、石川池ではイソシギを観察するなど、秋の1日を存分に楽しむことができた。

平成20年9月15日(月・祝)

天候:

観察種数:

案内

バーディ大阪城公園

  • 3連休の最終日、天気予報も午後から雨ということで、大阪城公園の人手も少なめ。
  • スズメやヒヨドリ・シジュウカラの幼鳥をじっくり観察したほか、北外堀でホシハジロ・キンクロハジロ・カワセミを確認。
  • 飛騨の森でキビタキ・オオルリ・コサメビタキ、旧市立博物館の東側でエゾビタキ、豊国神社南側でサメビタキなど、秋の渡りの小鳥たちを存分に観察することができた。

平成20年5月6日(火・休)

天候:

観察種数:

案内

バーディ 鶴見緑地

  • 連休の最終日、快晴に恵まれ38名が参加して出発。
  • 残念ながら、お目当ての夏鳥のさえずりは、センダイムシクイの声だけであったが、初夏の鳥たちの様子を存分に観察することができた。
  • まず、公園入口の並木でハシボソガラスの子育て、大池でアオサギの子育ての様子を確認。
  • 大池には、まだヒドリガモが残っていた。国際庭園では、スズメが水浴びをした後、すぐに砂浴びをするところを目撃。
  • 鶴見新山では、この春に巣立ったエナガの巣を手にとってじっくりと観察。
  • 日本庭園近くでは、林床で休息するカルガモを間近に観ることができた。

平成20年4月13日(日)

天候:

観察種数:

案内

『バーディ 鉢ケ峯・堺自然ふれあいの森』探鳥会

  • 穏やかな天候に恵まれ、総勢19名で里山の春のバードウォッチングを楽しんだ。
  • 出発後すぐに法道寺の池でカワセミに遭遇。
  • 草花や昆虫にも目を向けながら、ウグイスやホオジロがさえずる堺自然ふれあいの森を散策。
  • 第二豊田川沿いでは、アオジやルリビタキを観察。
  • 農耕地では、ツグミやヒバリを観察していると、杭の上にとまるノビタキを発見。
  • ケリが飛ぶ美しい姿を見、けたたましい鳴き声を聞き、コスモス館で鳥合せ。解散後、頭上を飛ぶタシギの様子を確認。

平成20年3月20日(木・祝)

天候:

観察種数:

案内

長居公園ジュニア

  • 落鳥のツグミを教材に、それぞれの羽根の形や役割などを学んだほか、皮脂腺の位置をさがしたり、鼻や耳の場所を確認したり、実物を手にたいへん貴重な体験(学んだあとのツグミは、自然史博物館に寄贈)。
  • 花と緑と自然の情報センターの鳥の剥製をじっくりと見学したあと、昼食後には雨もあがり、植物園内を散策しながら、生きた野鳥をウォッチング。

平成20年2月11日(月・祝)

天候:

観察種数:

案内

錦織公園ジュニア

(おおたに ゆりか 小学校1年生)
  • 2月11日にとりを見にいきました。
  • たくさんとりを見たなかで一ばんきれいかったとりは、カワセミです。カ
  • ワセミがザリガニの赤ちゃんか、えびをとんできてくちばしでつかまえてたべたところがすごかったです。
  • ほかにもいろいろなとりを見たいです。
(大谷 りょうが 小学校2年生)
  • バードウォッチングで一番カッコいい鳥は、カワセミです。そのりゆうは、おなかがオレンジで、くちばしがすごくするどくて、一しゅんにして、えびをとったからです。

初めてジュニア探鳥会に参加した兄妹からの感想文です。

平成20年1月14日(月・祝)

天候:

観察種数:

案内

ジュニア山田池公園

清水 駿一郎(幼稚園年中組)
  • ?「今日は寒かったけど、かわいいバンの仲間(ヒクイナ)が見れて嬉しかった。サンザシの実がおいしかった。
  • カンムリカイツブリはカイツブリより、大きかった。
冬は最高!清水 明子
  • 到着した途端にカラの混群に出迎えられて、幸先のいいスタートでした。
  • 私はミコアイサのメスをしっかり見れた事と、シメの群れを見れた事が嬉しかったです。
  • カンムリカイツブリの骨格を先日吹田支部の探鳥会で拝見しており、本物を見れて感激しました。息子も嬉しかった様子です。
  • 収穫はアオバトのものと思われる、羽を拾った事。きっと私達をどこからか、観察していたんでしょうね。羽を拾うとどこか、落とし主に見られているかも。と言うドキドキ感があり、彼等と同じフィールドにいる喜びを感じてしまいます。
  • 本当に充実した会でした。
  • ジュニアの皆さんは今の時期、受験があったり、体調を崩したり、参加に関しては悪条件が揃っているかもしれませんが、心のリフレッフュになりますよ!だって木が葉を落として観察もし易いし、水鳥は見やすいですもん。
ヒクイナ
  • 今日わたしが山田池公園でゆっくり水浴びをたのしんでいると、やけにこそこそ双眼鏡や望遠鏡で見られていた感じがしましたわ。
  • すぐそばにカワセミ君やシジュウカラ君のいらしたのに。私のシッポの動きがかわいかったのかしら?
  • 自分では、落ち着いた茶赤の羽がまあまあいいかな?なんて思っているんですか。
  • みなさん。また会える日を楽しみにしております。