敦賀・中池見湿地
NO. 鳥  メイ 10/13
17 カワウ 1
29 ダイサギ 1
31 コサギ 1
34 アオサギ 1
72 ミサゴ 1
74 トビ 1
76 オオタカ 1
79 ハイタカ 1
81 ノスリ 1
214 コゲラ 1
216 ヒバリ 1
218 ツバメ 1
220 イワツバメ 1
223 キセキレイ 1
224 ハクセキレイ 1
225 セグロセキレイ 1
231 ヒヨドリ 1
233 モズ 1
248 ジョウビタキ 1
249 ノビタキ 1
251 イソヒヨドリ 1
285 エナガ 1
289 ヤマガラ 1
290 シジュウカラ 1
293 メジロ 1
294 ホオジロ 1
298 カシラダカ 1
300 ノジコ 1
307 カワラヒワ 1
320 スズメ 1
324 ムクドリ 1
326 カケス 1
331 ハシボソガラス 1
332 ハシブトガラス 1
  シュスウ合計ゴウケイ 34
10月13日
  大阪から新快速で敦賀まで乗り換えなしで2時間あまり、初めて聞く日本海側の探鳥地、今の時季どんな鳥との出会いがあるのかと、期待して行きました。野鳥塾にもはじめての参加です。
 集合場所で担当者に今日の課題である、今の時季のノビタキの識別方法などをお聞きして出発です。駅前をすぎて、北陸線の踏切を越えるとすぐに探鳥が始まりました。ヒヨドリの群れ、渡りの群れと思われる集団が、次々と通過してゆき、感動させてくれました。イワツバメの群れも電線にとまっていたり、上空を舞っていたりします。
 刈り入れの済んだ田んぼの杭に早速ノビタキが数羽姿を見せてくれました。先ほど教えていただいた識別の開始です。動き回る鳥を望遠鏡に入れては、ポイントを押さえるようにして観察です。今までそれほど詳しく見ていなかったのが、再認識させられました。
 目的地の中池見湿原到着です。ジョウビタキが出迎え、整備されてはいますが、手付かずの自然の豊かさが感じられました。
 施設の館長にこの湿原についてのお話を聞き、『人と自然のふれあいの里』という名称の由来に改めてこの湿原のすばらしさを感じました。チョウやトンボが飛び交い、ノジコ、カシラダカ、ノビタキが姿を見せる湿原の中を案内していただき、そしてこの地で渡りの鳥たちのバンディングの最中の現場に居合わせ、作業を見学。ちょうどカシラダカ、ノジコが捕獲されていて、バンディングの方法を教えていただきました。初めての経験で興味津々です。ノジコをこんなに身近に見るのは初めてです。アオジとの違いなど、いくつものポイントも教えていただき、これからはそれらを参考にして観察を心がけたいと思います。
 野鳥塾で身近な鳥を別の角度からも見てみるという探鳥をはじめたころの新鮮な気持ちが思い起こされました。
 久しぶりの探鳥会参加でしたが、秋ののどかな田園を存分に味わうことができました。
   (神戸市 向林 幸子)
  久下さんの一歩進んだ野鳥塾とU50との合同探鳥会。野鳥塾には24名、U50には8名の合計32名が参加、それぞれのグループに分かれて出発。途中、お目当てのノビタキを十分に堪能したほか、ヒヨドリの渡り、イワツバメの群舞に遭遇。中池見では、憧れのノジコを観察することができ、一同感激。カシラダカやジョウビタキも姿を見せ、北陸の秋の一日を楽しむことができた。