男里川
NO. トリ  メイ 7/28 8/25 9/22 10/27 11/24 12/22
17 カワウ 3 4 8 5  
29 ダイサギ   2 2 1 1  
31 コサギ 3 5 4 3
34 アオサギ 2 5 12 3  
47 マガモ       2 6  
49 コガモ       41 13 テン
53 ヒドリガモ       62 58  
64 スズガモ       2    
72 ミサゴ     1   1 チュウ
74 トビ 1 2 2 4 1  
76 オオタカ         1  
107 コチドリ 3 3      
108 イカルチドリ 6 7 10 12 9  
109 シロチドリ   2 1   2  
110 メダイチドリ     1      
114 ダイゼン     1 1 1  
115 ケリ   1        
120 トウネン   2 2      
126 ハマシギ 17 5     1  
146 キアシシギ   12 1      
147 イソシギ   3 5 7 6  
148 ソリハシシギ   1        
153 チュウシャクシギ   1        
168 ユリカモメ       3 20  
169 セグロカモメ       8 2  
173 カモメ       1    
174 ウミネコ 2 4 53 10  
188 キジバト 5 5 15 13  
207 カワセミ   1        
216 ヒバリ     4 7 2  
218 ツバメ 25 1      
219 コシアカツバメ   2        
224 ハクセキレイ 3 3 8 5  
225 セグロセキレイ     1 7 2  
229 タヒバリ         6  
231 ヒヨドリ 2 1 7 5  
233 モズ     3 5 5  
248 ジョウビタキ       1 1  
251 イソヒヨドリ   1 2      
261 ウグイス       3 2  
267 オオヨシキリ   1 1      
275 セッカ   2        
293 メジロ         5  
294 ホオジロ         1  
301 アオジ         3  
307 カワラヒワ 3   35 20  
320 スズメ 15 23 25 45  
324 ムクドリ 6 8 65 13  
331 ハシボソガラス 2 3 5 5  
332 ハシブトガラス   1 1 4 5  
  シュスウ合計ゴウケイ 16 30 27 29 35  
11月24日
 干潟からカニの姿は見られなくなったように見たが、イソシギがカニを捕まえ、足をもぎとり食べている。ハマシギ、ダイゼン、シロチドリの姿もある。干潟の中洲ではヒバリとタヒバリが一緒にエサをとっている。ユリカモメの数も増えてきた。風もなく穏やかな鳥見日和だった。
10月27日
 台風20号の影響で泉州地方は朝からどしゃぶりの雨。集合時刻には雨も小降りになってきたので、スタッフと参加者1名で実施。雨のためか男里川は久々の水量。海から多くのボラが遡上している。ウミネコなどのカモメ類やヒドリガモ、コガモなどのカモ類、ムクドリやカワラヒワが群れを形成。久々に野鳥たちの賑わいを感じた探鳥会だった。
9月22日
  モズの高鳴きが聞かれ、秋到来と行きたいところだが、気温32℃とまだまだ真夏の感じ。シギやチドリとの出会いを期待したが、種類・数とも少なく、少し期待外れの探鳥会だった。シギやチドリが少ない性か、干潟はカニ天国といった感じ。ハクセンシオマネキが元気にハサミを振っていた。
8月25日
 数こそ少ないが、7種のシギチが出現。(ケリ、トウネン、ハマシギ、キアシシギ、イソシギ、ソリハシシギ、チュウシャクシギ、)キアシシギがカニを捕まえて食べる様子をジックリと観察。今年は例年に比べシギチの渡りが少し早いように感じる。
7月28日
  今月は清掃探鳥会。例年に比べゴミの量は少ない。しかし、家庭から持ち込まれた投機ゴミや花火の残骸が所々で目にした。マナーやルールを守って欲しいものだ。繁殖を終えたイカルチドリ、コチドリそしてハマシギ17羽が確認できた。来月はシギ・チドリの出現に期待したい。
NO. 鳥  名 1/27 2/24 3/24 4/28 5/26 6/23
17 カワウ 1 1   3 3 1
29 ダイサギ 2 1   1 2 1
31 コサギ 1 1   5 3 2
34 アオサギ 3 6 3 3 3
47 マガモ 12 8        
48 カルガモ 3          
49 コガモ 12 24 テン 12    
53 ヒドリガモ 68 91        
72 ミサゴ 1 2   1   1
74 トビ 2 2 チュウ   1 1
96 クイナ       1    
107 コチドリ       9 3 5
108 イカルチドリ 8 5     1
109 シロチドリ       10   1
110 メダイチドリ       6    
115 ケリ         1  
117 キョウジョシギ         3  
120 トウネン       1 4  
126 ハマシギ       18    
146 キアシシギ         11 1
147 イソシギ 3 3   3   1
148 ソリハシシギ         1  
153 チュウシャクシギ       31 2  
168 ユリカモメ       2    
169 セグロカモメ 6 6        
170 オオセグロカモメ 2 2        
173 カモメ 1          
174 ウミネコ 3 2   2    
184 コアジサシ       18 15 5
188 キジバト 3 7   5 5 1
216 ヒバリ       3    
218 ツバメ       15 40 20
224 ハクセキレイ 8 2   1 1 1
225 セグロセキレイ 3 1     1 1
231 ヒヨドリ 4 1   5 1  
233 モズ 1 3   1    
248 ジョウビタキ 1 1        
251 イソヒヨドリ       1    
259 ツグミ 10 11   5    
261 ウグイス 1 1        
275 セッカ       2   1
293 メジロ 30 26        
294 ホオジロ 6          
301 アオジ 5 17        
304 オオジュリン   1        
307 カワラヒワ 39 12   8 4 3
320 スズメ 10   20 20 20
324 ムクドリ 26 37   26 20 10
331 ハシボソガラス 2 3   3 2 6
332 ハシブトガラス 3 4   2 6 2
  シュスウ合計ゴウケイ 32 30 0 31 23 22
6月23日
 野鳥は種類、個体数とも少なくなったが、干潟はカニたちの天国。ハクセンシオマネキのオスがメスを誘って巣穴に連れ込む様子やハサミの赤いシオマネキなどカニたちを中心に観察。モクズガニ、カクベンケイガニ、ケフサイソガニ、ヒメケフサイソガニ、アカテガニ、ヤマトオサガニ、ハクセンシオマネキ、シオマネキ、アシハラガニ、フタバカクガニ、ハマガニなど11種のカニを確認した。今後も野鳥が少なくなる時期には干潟の生き物の観察を行い野鳥との命の繋がりを考えたい。
5月26日
 前日が雨のため久し振りに水量が多い。干潟では11羽のキアシシギがカニを捕まえて食べている。他にチュウシャクシギ、コチドリ、キョウジョシギ、トウネン、ソリハシシギの姿も。電線でツバメのヒナが止まり親からエサを貰っている様子を暫く観察。ハクセンシオマネキのオスが元気にハサミを振り回し求愛のポーズ。シギやチドリの姿が見られなくなると、男里川の干潟はカニたちの天国に変わる。来月はカニの観察も行う予定。
4月28日
 チュウシャクシギの群れが、石の隙間に嘴を入れカニを捕まえている。胸の赤いメダイチドリやお腹が黒くなったハマシギも。他にトウネン、シロチドリ、コチドリ、イソシギが。今日のハイライトは何といっても、アオサギが1m近いウナギを飲み込むシーン。全員でその様子をジックリと観察。嘴で突いたり投げ飛ばしたり。その間15分。動かなくなると、水で砂泥を落とし頭から一気に飲み込んだ。ツバメが飛び回ったり、海上をコアジサシが飛んだりして、はや夏到来といった感じ。クイナも出現。
3月24日
 男里川に着くとホウロクシギが干潟でカニを捕っている。良く見るともう1羽。ホウロクシギのカニ捕りの様子を観察していると、雨が降り出し、雨足が強くなってきたので、10時過ぎに中止とした。干潟にはハマシギ40羽の群れもいた。
2月24日
  前日までのポカポカ陽気とは打って変わり手元の温度計は9℃を示す。風が強く体感温度は更に低く感じる。今日は一般の参加者が多かった(8名)ので、一般参加者のペースで探鳥会を進めた。転石の陰に潜むイカルチドリをスタッフが望遠鏡で捉え、探して貰うが中々見つける事が出来ない。石と同じ色をしているので、よく見て探してくださいと説明する。暫くすると「いたいたと」とあっちこっちから嬉しそうな声が上がる。そんな参加者の光景を眺めていると、我々スタッフもなんだか嬉しい気がした。
1月27日
 今日は風が強く肌寒い。そのためか鳥影も少ない。イカルチドリ8羽が河原の石の陰に身を寄せて、風を避けている。11時頃から風も少し弱まり暖かくなり、野鳥もボツボツと出現しだす。近くの木の枝にホオジロが止まり、暫くの間囀るのを全員で観察。囀りは今一つ。まだ練習中といったところか?いつも見られるカモメ類の群れは見られず、何時もとは少し違った感じがした。