鉢ヶ峯ハチガミネ
NO. トリ  メイ 7/5 8/2 9/6 10/4 1/0 1/0
4 カイツブリ     2 3    
17 カワウ 1          
29 ダイサギ 1   2      
30 チュウサギ     4      
31 コサギ     1      
34 アオサギ 2   1 2    
48 カルガモ 2          
76 オオタカ       1    
79 ハイタカ       1    
81 ノスリ       1    
82 サシバ       1    
94 キジ       2    
107 コチドリ 1          
115 ケリ 4          
188 キジバト 6   10 6    
193 ホトトギス 2          
207 カワセミ     1 1    
214 コゲラ 3   1 1    
216 ヒバリ 4   1      
218 ツバメ 50   1 2    
219 コシアカツバメ     5 10    
220 イワツバメ     1      
223 キセキレイ       2    
224 ハクセキレ 1   1 2    
231 ヒヨドリ 30   5 30    
233 モズ 1   2 7    
249 ノビタキ       2    
261 ウグイス 5   1 2    
275 セッカ 1   1      
277 キビタキ       1    
285 エナガ 10     5    
289 ヤマガラ     1 1    
290 シジュウカ 3   2 5    
293 メジロ 6   4 10    
294 ホオジロ 3   2 2    
307 カワラヒワ 5   1 1    
317 イカル       2    
320 スズメ 50   5 30    
324 ムクドリ 40     10    
331 ハシボソガラス 20   1 4    
332 ハシブトガラス 20   3 10    
  シュスウ合計ゴウケイ 25 0 25 30 0 0
10月4日
 法道寺上池でカワセミを観察し農耕地へ。黄金色に実った稲田に待望のノビタキの姿があった。土手の畦には色鮮やかなキジの雄。コシアカツバメが群れ飛ぶなか、モズが高鳴きを繰り返し、オオタカを始めタカ類が4種も出現。里山は今、夏から秋に移りつつある。
9月6日
 9月とはいえ、まだ真夏の暑さが続く。ツクツクボウシの鳴き声も高く、小鳥の声が聞こえないぐらい。モズが高鳴き、穂が垂れ始めた稲田の上空をコシアカツバメが舞う。あぜ道にはダイサギとチュウサギの群れが、暑さをしのいでいた。
7月5日
  清掃探鳥会で、望遠鏡の代わりにゴミ袋とはさみを持って歩く。田植えの終わった水田でダイサギらしいサギの仲間に出会う。くちばしは黄色で、先が黒くチュウサギのようにも思われたが、横にいたアオサギよりは小さく亜種チュウダイサギの幼鳥に議論が落ち着いた。そばでケリの親鳥が2羽の幼鳥を守るため、必死に鳴く姿が印象的だった。
NO. 鳥  名 1/4 2/1 3/1 4/5 5/3 6/7
4 カイツブリ 1   1 1   1
17 カワウ 7 10 2 2 1 1
29 ダイサギ     1     1
31 コサギ     1 1    
34 アオサギ 1 1   1 1 1
46 オシドリ 17 9 30      
47 マガモ 29 65 36      
48 カルガモ         2  
51 ヨシガモ 23 3        
57 ハシビロガ 15 1 4      
72 ミサゴ   2        
76 オオタカ 1   3 1 2 1
81 ノスリ 3 1 3 1    
91 チョウゲンボウ 1          
94 キジ       1    
96 クイナ     1      
102 オオバン 1 1 1      
115 ケリ 2 2 1 3 5 2
188 キジバト 2 5 3 2 2 1
193 ホトトギス           3
207 カワセミ 1   1     1
214 コゲラ 5 1 5 2 4 2
216 ヒバリ 4 15 8 10 5 5
218 ツバメ       5 14 15
223 キセキレイ 1 2 2 1    
224 ハクセキレ 5 4 2 1    
225 セグロセキレイ   1 1 1    
227 ビンズイ 1       2  
229 タヒバリ 2 2        
231 ヒヨドリ 10 12 13 10 4 10
233 モズ 3 1 1 2 1 1
247 ルリビタキ 2 2 1 1    
248 ジョウビタ 2 2 2      
257 シロハラ 3 2 2 1    
259 ツグミ 5 10 2 3    
260 ヤブサメ         2  
261 ウグイス 2 1 2 5 7 6
275 セッカ     1   3 2
277 キビタキ         1 2
285 エナガ 1     2 2  
289 ヤマガラ 1   3   1 2
290 シジュウカ 2 2 6 3 1 2
293 メジロ 8 7 6 3 5 8
294 ホオジロ 4 5 5 5 3 4
296 ホオアカ     1 1    
298 カシラダカ 1          
301 アオジ 5 4 3 3    
302 クロジ 1          
307 カワラヒワ 10 98 7 2 5 2
314 ベニマシコ   2 2      
315 ウソ 1          
317 イカル 12 1     1  
318 シメ 1 2     1  
320 スズメ 20 20 20 20 10 10
324 ムクドリ 4 65 10 12 11 17
331 ハシボソガラス 30 2 10 3 2 3
332 ハシブトガラス 20 53 15 13 5 5
333 コジュケイ     1 1   1
  シュスウ合計ゴウケイ 43 36 40 33 28 27
6月7日
 卯の花の咲く谷みちに、ウグイスのさえずりが響き、ササユリ咲く森の中からはホトトギスの鳴き声。オオタカが空高く舞い、代掻きを終えた田んぼでは、ケリが警戒の声を上げる。里山は今ホタルの季節。夜には数百のホタルの飛び交う姿も見られる。
5月3日
 サクラの季節も終わり、里山は落葉広葉樹の新緑にモチツツジやフジの花が彩りを添える。冬鳥はほとんど去り、ツバメなど夏鳥の姿と、ヒバリなど留鳥のさえずりが賑やか。第2豊田川ではヤブサメの鳴き声も聴かれた。前回に続きオオタカ2羽が上空を旋回した。
4月5日
  満開の桜の花の下、ウグイスに混じり冬鳥のアオジのさえずりが聞こえてきた。農耕地では、ヒバリやケリが鳴く中、先月見たホオアカが今回も姿を見せた。夏鳥のツバメが飛び回り、里山はそろそろ冬鳥との交代時期。オオタカがゆっくりとしたはばたきを交えながら上空を旋回していた。
3月1日
  ウグイスのさえずりも聞こえてくる春の陽気。青空を背景にノスリやオオタカが帆翔を繰り返す。農耕地ではヒバリがさえずり、雄を呼ぶようなジョウビタキ雌のグゼリが聞かれた。内河池では、旅立つ前のつがい形成のためか、オシドリ雄同士の争いが見られた。探鳥会最後の見せ場は、ノスリとオオタカとの空中戦。
2月1日
 季節風が吹く寒い一日。ツグミ鳴く農耕地では、ムクドリやカワラヒワの大群が飛翔する姿や、田んぼ跡に降り立ち餌をついばむところが観察できた。カラスも負けじと枯れ木に鈴なり。種数もさることながら、その数の多さに圧倒された。第2豊田川ではつがいらしきベニマシコに出会う。節分を前に、里山は冬から春へと季節が移りつつある。
1月4日
  法道寺上池で珍客のハシビロガモと定番のカワセミなどを見たあと農耕地へ。途中、数十羽のカラスの集団と、それと反対方向に飛び去るオオタカを目撃。また、ノスリを執拗に追いかけ戦闘を挑むカラス1羽。田んぼあとにはタヒバリがエサをついばみ、上空をホバリングするチョウゲンボウも現れ、正月らしい探鳥会になった。内河池ではオシドリの他にヨシガモの群れも見られた。