万博公園
NO. 鳥  メイ 7/14 8/11 9/8 10/13 11/10 12/8
4 カイツブリ 7 4 3 5 4
17 カワウ 4 1 1 2 1
25 ゴイサギ   1       2
31 コサギ 1 1 1 1 2
34 アオサギ 1   1 1 3
47 マガモ 4 4 2 3 6
48 カルガモ 4 12 16 12 19
53 ヒドリガモ           9
73 ハチクマ       3    
76 オオタカ 1     2 1
79 ハイタカ         2 2
81 ノスリ       2 1  
100 バン       2   4
107 コチドリ     1      
147 イソシギ     1      
188 キジバト 1 4 4 2 4
192 ツツドリ     2(SP)      
207 カワセミ 1 3 1 3 2
214 コゲラ 1 2 4 7 2
218 ツバメ 2 5 1    
223 キセキレイ     1 2 3 3
224 ハクセキレイ 7 9 11 14 26
225 セグロセキレイ 3 4 2 3 3
231 ヒヨドリ 4 12 43 49 52
233 モズ       2 1 1
247 ルリビタキ           1
248 ジョウビタキ         6 3
257 シロハラ           1
259 ツグミ         2 1
261 ウグイス         3 6
271 メボソムシクイ       1    
277 キビタキ       1    
283 コサメビタキ     5 5    
285 エナガ   2 11 6 29 5
289 ヤマガラ 1 7 7 9 3
290 シジュウカラ 1 13 13 5 6
293 メジロ 16 21 12 34 27
301 アオジ         3 4
306 アトリ           30
307 カワラヒワ   2 3 5 53 38
317 イカル     4   1  
318 シメ         3 1
320 スズメ 20 36 22 35 36
324 ムクドリ   11 8 6 22 5
331 ハシボソガラス 4 13 17 58 14
332 ハシブトガラス 24 15 18 28 12
  シュスウ合計ゴウケイ 20 24 27 30 32 36
12月8日
  冬とも思えぬ穏やかな小春日和、参加者93名と久しぶりに多かった。ツグミなどの冬鳥を楽しみにしていたが、昨年12月の探鳥会で119羽カウントしたツグミが1羽のみ、シロハラ・シメ・ルリビタキも1羽と、今年の冬鳥の少なさを確認することとなった。また昨年197羽確認したアトリも約30羽と少なかったが、緑の葉が残るアキニレの中で実をついばんでいた。冬鳥が少ないのは、北部の山に木の実が豊作で、雪が少ないためと思われる。
11月10日
  3日のBWW探鳥会に続いての2週連続探鳥会。先週見なかったツグミは一部の人のみ、ノスリ・ハイタカなどのタカの仲間も飛んだが、主役は先週と同じジョウビタキとカワセミ、あちこちで何度も出て参加者の歓声を浴びた。
10月13日
 有名歌手が来る野外コンサートに朝から長い行列、しかも芝生広場はコンサート会場として立ち入り禁止の悪条件でした。スタート直後にノスリ、途中でハチクマの飛翔、そしてキビタキ・コサメビタキなど渡りの小鳥、日本庭園ではカワセミも出て、トータル30種と格好がついた。
9月8日
  コサメビタキあちこちで何回も、万博では珍しいコチドリ・イソシギのツーショット、更にカッコウSP(ツツドリorカッコウ)が2回も飛ぶなど、真夏の暑さの中で秋の渡りが始まっていた。赤く色づいたサンゴジュの実に集まるメジロの群、シジュウカラ・エナガを中心とする混群、ここ数年万博で繁殖するようになったハクセキレイが先住民セグロセキレイより数多く飛び交うなど、留鳥もまずまずだった。
8月11日
  朝からかんかん照りの真夏日、蝉の声に消されて鳥の声はほとんど聞こえない状態。林の鳥が少ない中で万博としてはサギ3種、カモ2種、カワセミなど水辺の鳥が出て、そしてオオタカも飛びこの季節としては多い24種となりました。尚、探鳥会に先立ち、15年間万博探鳥会リーダー担当していただき、7/22にご逝去された故荒谷和生氏に黙祷をささげました。
7月14日
  東京から遠来の客を含め5名の参加者があり、雨は降り続いていたが探鳥会を実施した。人気(ひとけ)のない園内は鳥たちの世界、7羽の雛を連れ駐車場を移動するカルガモ、ヘルパー行動をするカイツブリの幼鳥などをゆっくり観察した。尚、日本庭園心字池では雨で水かさが増したためか、カイツブリが夫婦で巣の補強をしていたが、30分後に戻ると水没したらしく巣が無くなっており、自然界の厳しさを思い知らされた。
NO. 鳥  名 1/13 2/10 3/10 4/14 5/12 6/9
4 カイツブリ 2 1 3 3 4 1
17 カワウ 4 4 3 3 5 1
29 ダイサギ         1  
31 コサギ 1 2 3 2   1
34 アオサギ   1 1 2 1 1
46 オシドリ 1 2 2 2 2  
47 マガモ 6 14 14 2    
48 カルガモ 18 31 13 16 3 3
53 ヒドリガモ 17 22 38      
57 ハシビロガモ   1        
72 ミサゴ     1      
74 トビ     1      
76 オオタカ 2     1    
79 ハイタカ 1 1        
100 バン       1 1  
107 コチドリ         2  
168 ユリカモメ 8          
188 キジバト 2 10 5 5 3 3
207 カワセミ 3 2 1 2 1 2
214 コゲラ 1 1 4 4 3 2
218 ツバメ       7 9 10
223 キセキレイ 2 2 1      
224 ハクセキレイ 6 7 5 1   1
225 セグロセキレイ 2 4 2 2 2 1
231 ヒヨドリ 23 63 32 24 12 6
233 モズ 3 1 2      
237 ヒレンジャク   2        
247 ルリビタキ 3 1 1      
248 ジョウビタキ 2 2 3      
256 アカハラ     1 1    
257 シロハラ 3 3 3 5    
259 ツグミ 11 17 20 39    
261 ウグイス 1 1 1 1    
273 センダイムシクイ         1  
277 キビタキ       1    
280 オオルリ         1  
283 コサメビタキ         2  
285 エナガ 12 3 2 7 7  
288 ヒガラ 4 3 2      
289 ヤマガラ 8 4 5 2 3 1
290 シジュウカラ 8 14 9 15 25 5
293 メジロ 4 12 16 14 7 5
301 アオジ 3 3 3 4    
306 アトリ 17 37 1 28    
307 カワラヒワ 39 41 9 18 12 3
308 マヒワ   2 10 7    
315 ウソ   1 1      
317 イカル 2 2 1 14    
318 シメ 2 1 3 3    
319 ニュウナイスズメ       8    
320 スズメ 26 114 10 21 41 20
324 ムクドリ   19 53 18 7 39
326 カケス 2          
331 ハシボソガラス 16 8 22 7 16 21
332 ハシブトガラス 6 27 9 23 14 4
  シュスウ合計ゴウケイ 37 40 40 36 26 20
5月12日
 雨確率70%といえ、晴れていたので参加者は54名と予想以上でした。カワセミ、そしてシジュウカラ・カワラヒワのさえずりを堪能したが、予報通り土砂降りの雨と雷、雨宿りを余儀なくされた。昼食後、中締めの鳥合わせをしたが、雨がやんだので再開、抱卵中のカイツブリをゆっくり観察して終了とした。
5月12日
 ツグミ・シロハラ・アオジなど冬鳥常連は渡去していなかった。春の渡りも終わりが近づいているが、センダイムシクイ・オオルリ・コチドリ、更に、最後鳥合わせ時にコサメビタキ2羽がでて盛り上がった。尚、日本庭園で飛べないオシドリ♀に一冬付き添っている♂は、まだ残っていた。
4月14日
 花吹雪の中、万博探鳥会としては初認のニュウナイスズメがソメイヨシノの花の周りに、隣にあるコナラの花の周りにはマヒワが餌を探していた。そして今日のトピックスはハルニレの実に集まるイカル・アトリ・カワラヒワの群、そしてシメも一緒にいました。
3月10日
 'カンヒザクラ・ハナノキ・ヤマブキ、そしてシャガなど春の花咲く中で、シロハラ・マヒワ・ジョウビタキ、そしてウソも出て冬鳥を充分楽しむことができました。日本庭園では怪我をして飛べない雌のオシドリに元気な雄が寄り添っていました。
2月10日
 万博探鳥会が85年2月スタートして満22年、第1回探鳥会で観察した鳥35種のうち、今回(40種観察するも)見られなかった鳥は、キンクロハジロ・コジュケイ・キジ・バン・ヒバリ・ホオジロ・カシラダカの7種でキンクロ・バン以外は草原の鳥、逆に今月見た鳥で22年前にいなかった鳥は、カワウ・アオサギ・オシドリ・ハシビロガモ・カワセミ・ヒレンジャク・ルリビタキ・ジョウビタキ・ヒガラ・ヤマガラ・アトリ・マヒワ・ウソの13種で小鳥類はすべて山野の鳥でした。22年前の万博公園は植えられた木が低く園内に草原があったのに対し、今は樹木が育ち草原が消えたため林の鳥が増えていること、即ち自然遷移の影響で万博の鳥が変化していることが良くわかる観察結果となった。
1月13日
 快晴の探鳥日和、久しぶりに100名を超える参加者がありました。鳥も個体数は12月に比し少なかったものの、探鳥会開始すぐにハイタカが飛び、シジュウカラ・ヤマガラ・エナガなどの留鳥、アトリ・ルリビタキ・ジョウビタキ・シロハラなどの冬鳥も次々出て、終了鳥合わせ時には万博としては珍鳥のユリカモメで締めくくりました。