飛鳥・甘樫丘
NO. トリ  メイ 2006/2/18 2007/2/10 2008/2/9 2009/2/14 2010/2/20 1/0
4 カイツブリ 1 1 1 1 1  
17 カワウ 1 1 1 1 1  
25 ゴイサギ     1      
29 ダイサギ 1 1   1    
34 アオサギ 1 1 1 1    
47 マガモ 1 1   1 1  
48 カルガモ       1 1  
49 コガモ 1 1 1 1 1  
55 オナガガモ 1          
57 ハシビロガモ 1       1  
59 ホシハジロ 1 1        
63 キンクロハジロ 1 1   1 1  
74 トビ 1 1     1  
76 オオタカ 1 1     1  
78 ツミ 1          
79 ハイタカ 1     1 1  
81 ノスリ 1 1 1 1 1  
87 ハヤブサ         1  
91 チョウゲンボウ   1        
94 キジ       1    
96 クイナ         1  
98 ヒクイナ         1  
100 バン 1 1 1 1 1  
102 オオバン 1 1   1    
108 イカルチドリ 1 1        
115 ケリ 1     1 1  
143 クサシギ 1 1        
147 イソシギ 1     1    
188 キジバト 1 1 1 1 1  
189 アオバト   1        
207 カワセミ   1 1 1 1  
214 コゲラ 1 1   1 1  
216 ヒバリ       1    
223 キセキレイ 1 1 1 1 1  
224 ハクセキレイ 1 1 1 1 1  
225 セグロセキレイ 1 1 1 1 1  
227 ビンズイ 1     1 1  
231 ヒヨドリ 1 1 1 1 1  
233 モズ 1 1 1 1 1  
247 ルリビタキ   1     1  
248 ジョウビタキ 1 1 1 1 1  
251 イソヒヨドリ   1     1  
252 トラツグミ         1  
257 シロハラ 1 1   1 1  
259 ツグミ 1 1 1 1 1  
261 ウグイス 1 1 1 1 1  
285 エナガ 1 1   1 1  
289 ヤマガラ   1   1 1  
290 シジュウカラ 1 1   1 1  
293 メジロ 1 1 1 1 1  
294 ホオジロ 1 1 1 1    
298 カシラダカ   1 1 1    
301 アオジ 1 1 1 1 1  
302 クロジ     1      
307 カワラヒワ 1 1 1 1 1  
317 イカル   1 1 1 1  
318 シメ   1   1 1  
319 ニュウナイスズメ   1   1    
320 スズメ 1 1 1 1 1  
324 ムクドリ 1 1 1 1 1  
331 ハシボソガラス 1 1 1 1 1  
332 ハシブトガラス   1 1 1 1  
336 カワラバト(ドバト)       1 1  
338 カルガモ交雑コウザツシュ 1 1 1 1 1  
  シュスウ合計ゴウケイ 43 47 29 46 46 0
2010/2/20
 集合場所ではキレイなイソヒヨドリとその囀りまで聞くことができ、幸先の良いスタート。好天に恵まれ、剣池では透き通った青空を舞うハイタカやオオタカ。対岸の樹上には私たちを悠然と見下ろすノスリをじっくりと観察。続く和田池では下見で現れたヒクイナを粘った末に全員で見ることができた。終盤の甘樫丘では参加者が林の奥の枝にじっと隠れるトラツグミを発見!スコープに入れるのも一苦労だったが、交代で全員が堪能できた。人気鳥の出現も多く、昨年と同じ46種をカウント。参加者45名、早春の飛鳥を和気藹々と満腹の探鳥会であった。
2009/2/14
 5年目を迎えた飛鳥・甘樫丘探鳥会を祝福するかのように、開始早々、コンビニや集合住宅、道路に囲まれた狭い農地でキジのオスを発見。餌をさがしながら、次第に私たちの近くへ。遮るもののない場所で美しい姿を堪能。ついには、頭上2メートルを大きく羽ばたいて通過し、後ろの畑へ。ほとんどの参加者が初めてキジの下面の模様をはっきりと確認。和田池の南側ではノスリ、甘樫丘周辺では、カシラダカやホオジロ、アオジの群れ。昼食時にはイカルの美しい声。締めくくりは、尾根道のクヌギ林で80羽以上のニュウナイスズメ。一同大満足の探鳥会となった。
2008/2/9
  予報より少々早めに降り始めた雪の中、「途中の中止」をご了承いただき、飛鳥・甘樫丘を目指し、一同橿原神宮前駅を出発。途中、剣池(石川池)・和田池では、多くのコガモやセキレイ(3種)、ツグミの群れやバンを観察し、セキレイ類とバンの幼・成鳥の違いを確認。和田池東側の甘樫丘麓では、景色に溶け込んでいるノスリの弧高の美しさに一同、寒さも忘れ見とれてしまうほどだった。甘樫丘東側・飛鳥川沿いでは、地上に落ちたエノキの実をついばむイカルの群れ、カワセミ・ジョウビタキ・カシラダカなどの姿を見つけることができた。正午すぎ、雪は更に勢いを増し、薄墨を流したような風景に変わってゆく歴史の地「飛鳥」をあとにした。
2007/2/10
 日射しがすっかり春模様の飛鳥路を、石川池(剣池)から和田池へとたどり、甘樫丘を目指した。両池では、カモ類(4種)、セキレイ類(3種)、そしてバン・オオバンやサギ類等を観察した。その中でも、カワセミやカイツブリ達が、採取した小魚を一所懸命に食べようとする姿には、微笑ましさと逞しさとを感じさせ、甘樫丘近くでは、カシラダカ・アオジやウグイス達の姿や鳴き声を楽しむことができた。
 午後、飛鳥川のほとり「真神原(まかみがはら)」では、アオバトの群舞に出会い、ニュウナイスズメのオス・メスを確認することが出来た。その後、甘樫丘東南山麓遺跡(蘇我氏邸宅発掘現場)横を通り、里山園路では、ヒタキ類やカラ類を観察した。
 まとめの「鳥合せ」を甘樫丘頂上にて、始めようとした‘その時’、チョウゲンボウが、手の触れるほど近くの眼の前を通り過ぎて行った。畝傍山を背に、日の光を浴びて飛翔するその姿に、思わず望遠鏡を使うのを忘れてしまうほどだった。早春の飛鳥路・甘樫丘探鳥会のフィナーレを飾るにふさわしいシーンとなった。
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