南港野鳥園
ダイハン   トリメイ     (自動ジドウケイサン) 10/27 11/24 12/22 1/25 2/23 3/23
21 ツクシガモ          
26 オカヨシガモ 1          
28 ヒドリガモ   2      
30 マガモ          
32 カルガモ 31 5     2
34 ハシビロガモ   2        
35 オナガガモ 30 114      
38 コガモ 20 5      
42 ホシハジロ   2 1      
46 キンクロハジロ   1        
47 スズガモ     1    
57 ホオジロガモ   1 2      
58 ミコアイサ   3 6 4  
60 ウミアイサ     1      
62 カイツブリ 4 18 23 13 19
66 ハジロカイツブリ     1      
74 キジバト 1 1 1 5 2
127 カワウ 2 1   2 62
144 アオサギ 3 3 4   6
146 ダイサギ   1 1      
148 コサギ 1 1 1   1  
235 アオアシシギ 1 1       1
244 イソシギ   1        
261 ハマシギ 4          
286 ユリカモメ           1
294 カモメ       2  
299 セグロカモメ       1 60
339 ミサゴ 1 1        
342 トビ 1   1   1  
355 ハイタカ   1        
356 オオタカ     1   1
401 チョウゲンボウ 1         1
420 モズ 1 1 1 1 1
435 ハシボソガラス 3 5     1
436 ハシブトガラス   1 1 1 2
445 シジュウカラ 1          
452 ヒバリ           1
455 ショウドウツバメ 5          
457 ツバメ           1
463 ヒヨドリ 2 3 7 14 5
464 ウグイス 1 2 1   4 2
506 ムクドリ 2   10   2 6
521 シロハラ         2 1
525 ツグミ           2
540 ジョウビタキ 1 2 2     1
549 イソヒヨドリ   1        
554 コサメビタキ 1          
558 キビタキ 1          
569 スズメ 1          
574 ハクセキレイ 1 2 1 1 1
587 カワラヒワ   9 6   2 3
    シュスウ合計ゴウケイ(自動ジドウ計算ケイサン) 28 31 23 20 18 26
3月23日
園内からカモの姿がほぼ消え、中央展望塔ではカイツブリと園外の大阪湾にいるセグロカモメとカワウの群れを観察した。緑地エリアでは越冬したテングチョウの姿を見かけながらメジロやツグミ、遠方で停空飛行するチョウゲンボウ等を観察した。北観察所でアオアシシギの声のみ確認、その後展望塔に戻った際姿を確認した。
2月23日
干潟エリアは猛禽の出現の為カモ類が園外に逃げてしまい、水面にはミコアイサとカイツブリのみ確認出来た。緑地エリアでは冬鳥の姿も少なかったが、ウグイスの「下手な」囀りが聞こえたり、カワラヒワ・メジロの小さな群れを観察し、まずまずの探鳥会だった。
1月25日
今回は夕方から、野鳥園へ塒としてやってくるカモ類を観察した。日暮れまでは一日水辺にいたミコアイサ・カイツブリと時折飛んでくるカワラヒワ等を観察、日が落ちた17:30頃からツクシガモを最初に次々とカモが飛来、暗い視界のなか僅かに分かる色とシルエットでの識別に挑戦した。なお上空が曇っていた為、予定していた星空観察は行わなかった。
12月22日
干潟エリアでは観察出来る率の多いカモ類(カルガモ等)がほぼ観られず、ミコアイサ・ウミアイサ・ホオジロガモといった野鳥園では珍しいカモが観察出来た。緑地エリアではカワラヒワ・ジョウビタキをじっくり観察出来たが、出現する種類・数共に少なかった。
11月24日
干潟エリア、特に西池に集中してカモが集まり、その大部分をオナガガモが占め、ホオジロガモ・ミコアイサの野鳥園では珍しい種も出た。緑地エリアでは、ジョウビタキ・アオジ・ウグイス等が出たが、茂みにいた為声での確認がほとんどだった。今回、台湾からのバードウォッチャー(女性2名)が来園され、参加者との片言の英語での交流が有り大変楽しかった。
10月27日
先月よりシギ・チドリ類やサギ類の姿が少なくなり、カモ類は渡っては来ているものの、こちらもまだ少なめ。オナガガモは大半が冬羽になっているが、コガモはほぼエクリプス状態だった。緑地エリアでは冬鳥のジョウビタキ、夏鳥のキビタキ・コサメビタキを観察した。
第7版   鳥名     (自動計算) 1/0 5/25 6/23 7/28 8/25 9/22
30 マガモ           3
32 カルガモ   3 15 14 7
62 カイツブリ           8
74 キジバト   3 4 2 6
127 カワウ   3 19 16 16
144 アオサギ   6 3 5 4
146 ダイサギ   5 7 23 22
147 チュウサギ   5 1 1  
148 コサギ       1 1 1
203 コチドリ   1 2    
204 シロチドリ   48 6    
225 オオソリハシシギ   1     1
227 チュウシャクシギ          
233 アカアシシギ     1 1 4
234 コアオアシシギ         1  
235 アオアシシギ       1 23 9
241 キアシシギ     4 4  
243 ソリハシシギ     3      
244 イソシギ       2 1  
251 トウネン          
286 ユリカモメ     1      
293 ウミネコ         7  
307 コアジサシ   2   4  
314 アジサシ          
339 ミサゴ       1 1 1
420 モズ           2
435 ハシボソガラス     2 2    
436 ハシブトガラス   1 1 1 3
445 シジュウカラ           2
452 ヒバリ   1      
457 ツバメ   3   5  
463 ヒヨドリ   3 1   3
506 ムクドリ   62 2 3 2
552 エゾビタキ           1
569 スズメ   2 1   1
574 ハクセキレイ   2 1 1 1
587 カワラヒワ          
    種数合計(自動計算) 0 25 22 22 20 20
9月22日
干潟エリアは開始時刻に満潮と重なり干潟が少な目。さらに渡りのピークを過ぎている為かシギ3種確認したが数は少なかった。あと早くもマガモ(オスのエクリプス)が確認できた。緑地エリアへ移動、渡りの途中の野鳥を探し、北観測所付近でエゾビタキを観る事が出来た。
8月25日
当日は時折強雨が降る悪天候の為、中央展望塔内のみの探鳥となった。満潮時の少ない干潟に集まる「アカ・アオ・キ」のシギやサギ類、強風のなか園外の大阪湾を飛ぶウミネコ・コアジサシをゆっくり観察した。また、園内によく現れるミサゴも上空を飛び、時に池にダイブする姿を見せてくれた。
7月20日
中央展望塔ではまず杭の上に止まるミサゴを観察。干潟は出ていたが鳥の出現は少な目。それでも秋の渡りが始まっているのか、アオアシシギ・キアシシギの姿を確認した。今月は清掃探鳥会で、園内北側の緑地エリアの茂みの中等のゴミを拾って回り、「ご褒美」にメジロの巣を拾うハプニングが有った。
6月23日
中央展望塔ではシロチドリ・ソリハシシギ等を観察、シロチドリでは胸帯の繋がった珍しい個体もいた。北観察所でヒバリ・セッカの声を聴き、干潟では婚姻色の鮮やかなアオサギを観察した。展望塔に戻るとダイサギとチュウサギが群れて出現、細部の違いを確認した。
5月25日
干潮は12時58分だが大潮なので、9時30分頃には大分引いており、シギ・チドリ類は初めはオオソリハシシギ、キアシシギの2種だったが、きれいな夏羽のトウネンも現れた。暑くならないうちに外回りを証と10時15分に来た観察所に向かい、途中で朝声を聞いたというサンコウチョウを探したが見つからなかった。北観察所ではオオソリハシシギ、チュウシャクシギ、シロチドリ、コチドリを観察し、展望棟に戻るとアカアシシギが出ていて、春の渡りも終盤なので種類的にはまあまあだが、数が少ないのが気になった。(報告:松岡三紀夫)