藤前干潟
日帰りバスツアー
ダイハン   トリメイ     (自動ジドウ計算ケイサン) 10/5
28 ヒドリガモ
30 マガモ
32 カルガモ
34 ハシビロガモ
35 オナガガモ
38 コガモ
46 キンクロハジロ
47 スズガモ
62 カイツブリ
66 ハジロカイツブリ
74 キジバト
127 カワウ
144 アオサギ
146 ダイサギ
147 チュウサギ
148 コサギ
175 オオバン
195 ケリ
197 ムナグロ
199 ダイゼン
203 コチドリ
219 タシギ
225 オオソリハシシギ
230 ダイシャクシギ
231 ホウロクシギ
244 イソシギ
247 オバシギ
248 コオバシギ
261 ハマシギ
286 ユリカモメ
293 ウミネコ
299 セグロカモメ
301 オオセグロカモメ
339 ミサゴ
342 トビ
349 チュウヒ
383 カワセミ
407 ハヤブサ
420 モズ
435 ハシボソガラス
436 ハシブトガラス
445 シジュウカラ
455 ショウドウツバメ
457 ツバメ
463 ヒヨドリ
506 ムクドリ
554 コサメビタキ
569 スズメ
573 キセキレイ
574 ハクセキレイ
575 セグロセキレイ
ドバト
    シュスウ合計ゴウケイ(自動ジドウ計算ケイサン) 52
当日は曇り空で快適な天候でした。新名神道を通って予定より15分ほど早く到着しました。藤前干潟は名古屋市港区野跡にあり、庄内川河口にある大きな干潟です。野鳥観察施設として名古屋市野鳥観察館があり1階と2階合わせて30台のスコープがあります。
野鳥観察館は昭和60年に庄内川河口に面する稲永公園内に建設されました。
藤前干潟はシギ・チドリを中心とした水鳥の全国有数の渡来地として知られ、平成14年にラムサール条約に登録されています。
たくさんの野鳥が観察されましたが、特にミサゴが目に付きました。スコープで見られる範囲内でも、流木・杭の上など10羽以上が観察できました。時折、魚を狙って急降下するシーンも見られました。岸の近くにいるのはカルガモ・コガモばかりでお目当てのシギ・チドリはかなり遠くの方におり、スコープでのぞいても見分けるのに苦労しましたが、ホウロクシギ・ダイシャクシギ・オバシギ・コオバシギ・ダイゼン・ムナグロ・オオソリハシシギ・ハマシギ等が観察できました。大きな鳥の周りではコチドリ・イソシギなどが歩いています。ほかに、ユリカモメ・ウミネコ・カモメ・セグロカモメ・オオセグロカモメなどのカモメ類、スズガモ・オナガガモ・マガモ・コガモなどのカモ類も見られました。コガモなどは羽の抜け変わる時期のため冬とは色が違いカルガモかと思いました。
またハヤブサが堤防のテトラポッドにとまっているのが確認できました。水鳥の数は関西よりかなり多くいます。
昼から移動途中に道路際の水田でケリ・サギ類の観察をしましたが、ここではケリは土の上でなく水田の水の中にいました。また、タシギが草むらに潜んでいました。スコープでは観察できましたが双眼鏡では周囲に溶け込んでしまいどうしても確認できません。タシギはカモフラージュが非常に巧みな鳥です。
最後に立ち寄った弥富野鳥園では池の上を飛び回るショウドウツバメを観察しました。
上空にはカワウの群れが飛んでいました。今回は52種の鳥が観察できました。 芦屋市 鈴木茂さん