牧野(淀川上流)
NO. トリメイ     (自動ジドウケイサン) 2012.10.7 2012.11.4 2012.12.2 2013.1.6 2013.2.2 2013.3.3
4 カイツブリ   4 3 1 1 1
8 カンムリカイツブリ     3 1 1 1
17 カワウ 9 15 10 12 15 6
25 ゴイサギ         1  
29 ダイサギ 4 11 1 1   3
31 コサギ 3 3 1 2 1 1
34 アオサギ 6 15 7 4 2 6
47 マガモ   77 16 8 14 11
48 カルガモ 13 3 7 7 11 2
49 コガモ   38 30 47 153 54
50 トモエガモ     1      
51 ヨシガモ           1
52 オカヨシガモ   14 13 12 5 3
53 ヒドリガモ   31 110 80 54 60
54 アメリカヒドリ     1      
55 オナガガモ 22         1
57 ハシビロガモ   1        
59 ホシハジロ     1      
63 キンクロハジロ         5 3
64 スズガモ 6          
71 カワアイサ     38 7 2 6
72 ミサゴ 2 1 2 2   3
73 ハチクマ 2          
74 トビ 2   2 2 1 2
76 オオタカ       1    
79 ハイタカ     1 1   2
81 ノスリ 3 9 1     1
87 ハヤブサ 1 2   1 2 1
91 チョウゲンボウ 3         1
94 キジ 1         3
102 オオバン     1 8 1  
107 コチドリ           1
108 イカルチドリ         2  
109 シロチドリ       1   1
147 イソシギ 1   1 2 2  
168 ユリカモメ     19 29 2  
169 セグロカモメ 13     2   1
188 キジバト 18 2 14 19 13 6
203 アマツバメ 1          
207 カワセミ   3 4 2 2 1
210 アリスイ   1        
212 アカゲラ       1    
214 コゲラ 3 3 2 2 9 3
216 ヒバリ 3 6 7 2 7 1
217 ショウドウツバメ 10          
218 ツバメ 12          
219 コシアカツバメ 67          
220 イワツバメ 50          
223 キセキレイ   3        
224 ハクセキレイ 4 12 10 9 11 10
225 セグロセキレイ 3 11 6 6   7
229 タヒバリ       1    
231 ヒヨドリ 83 55 331 412 343 91
233 モズ 9 21 4 5 8 3
237 ヒレンジャク         25  
247 ルリビタキ         1  
248 ジョウビタキ   4 5 7 5 4
249 ノビタキ 2          
251 イソヒヨドリ 1          
257 シロハラ   7 12 8 10 11
259 ツグミ   25 13 81 42 11
261 ウグイス 3 11 10 9 5 8
271 メボソムシクイ 4 1        
274 キクイタダキ     7 26 8 8
277 キビタキ 11 3        
280 オオルリ 1 1        
282 エゾビタキ 9          
283 コサメビタキ 2          
285 エナガ 14 49 50   5 4
288 ヒガラ     1      
289 ヤマガラ     2 3 3 1
290 シジュウカラ 19 23 89 36 35 10
293 メジロ 40 15 33 21 33 8
294 ホオジロ 7 5 13 45 16 5
298 カシラダカ     7 4 10 2
301 アオジ   9 22 32 18 14
306 アトリ   12   134 15 15
307 カワラヒワ 3 74 131 147 45 16
308 マヒワ   40 30 1 10 100
314 ベニマシコ   2 4 8 9 9
317 イカル   4        
318 シメ   4 7 11 30 11
320 スズメ 64 35 29 76 56 30
324 ムクドリ 16 3 21 32 144 12
331 ハシボソガラス 76 92 157 95 6 1
332 ハシブトガラス 12 7 49 13 35 7
336 カワラバト(ドバト) 29 11 135 21 27 10
  シュスウ合計ゴウケイ(自動ジドウ計算ケイサン) 46 47 52 53 50 55
3月3日
季節が一ヶ月以上戻ったような寒い朝のスタートであったが、三月らしく真っ赤になったベニマシコ、黒い頭のアトリ、ウグイスの囀りなどが観察できた。先月に続きキクイタダキやマヒワの群れ、シメなどが出てくれた上にキジやハチジョウツグミまで現れた。さらに猛禽類も6種が飛んでくれた結果、観察種数55となった。四ヶ月連続で50種を超えた。
2月2日
定例日の3日(日)に「淀川寛平マラソン」が開催されるため前日2日(土)に振り替えたこと、また朝小雨がぱらついていたためか、思いのほか参加者は少なかった。お天気は徐々に回復、暑いほどの探鳥日和になった。しかし、朝の雨のおかげでサイクリング車の往来が通常の1/10以下(10台余り)で安全面の心配がなく、ゆっくり鳥を観察することができた。猛禽はハヤブサとトビの実で少なかったが、ヒレンジャク・キクイタダキ・ベニマシコ・マヒワ・アトリなど山の小鳥や、ヒヨドリ・ムクドリ・コガモの個体数が多く、50種・1261羽を確認し、12〜1月平均51種・1410羽となった。
1月6日
快晴の探鳥日和、山野の鳥・水辺の鳥が総出演(53種)で新年の探鳥会に参加した人たちを迎えてくれました。中でも歓声が上がったのは3回も出てきたキクイタダキ、センダンの林床に広がるノイバラの中でホバリング、距離1〜2mと望遠鏡はおろか双眼鏡にも入らぬ距離にまで近づいてきて、キクの花びらを肉眼でゆっくり見せてくれました。ツグミ・アトリ・シメなど、昨シーズン非常に少なかった常連の冬鳥も数が多く、アカゲラまで出て林の鳥オンパレード、河川敷と思えぬほどでした。小鳥の多い理由としては、私(平)が担当している山地(くろんど・ほしだ園地)、都市公園(万博)に比し、鳥の好む木の実・草の実が非常に多いことで、今日もセンダンにヒヨドリ・ツグミ・ムクドリ、トウネズミモチにヒヨドリ・ツグミ、アキニレにカワラヒワ・アトリ・マヒワ、ナンキンハゼにカワラヒワ・キジバト、そしてシジュウカラも、木の実・草の実にくる鳥を中心に全コースで鳥を楽しみました。
12月2日
今朝は悪い予報の影響か参加者が少し少なめでした。朝方は鳥の気配も少なかったのですが、昼前後は色々小鳥が沢山見られてよかったです。キクイダタキにマヒワ、ヒガラ等山の鳥が多かったです。山で何か起きているのか心配になりますが、鳥の賑やかないい1日でした。
11月4日
文化の日は晴れるという特異日、その通り快晴の探鳥日和となり、モズやジョウビタキの声を聴きながらスタートした。今年は各地とも冬鳥の渡来が早いので期待していた通り、アトリ・マヒワ・ベニマシコ・イカル・シメのアトリ科が勢ぞろい、シロハラ・ツグミも観察できた。マガモ40羽ほどの群れが飛ぶなど、カモの仲間も6種いた。一方秋の渡り鳥はオオルリ・キビタキ・メボソムシクイが残っており、トータル47種となった。
10月7日
  秋の渡りの季節、先ずはノビタキのポイントで2羽確認した後、通常コースに戻った。川面に浮かんでいたのはスズガモのみ、上空を飛んだオナガガモ・カルガモを加えてもカモは3種、サギも3種(ダイサギ・コサギ・アオサギ)、水量が多かったこともあってシギチドリ類はイソシギ1種のみに止まり、カイツブリは観察できなかった。一方山野の鳥はヒタキの渡り鳥オンパレード(キビタキ11・エゾビタキ9・メボソムシクイ4・コサメビタキ2・オオルリ1)、ツバメ4種が群舞(コシアカツバメ67・イワツバメ50・ツバメ12・ショウドウツバメ10)、更に猛禽5種(ミサゴ・ハチクマ・トビ・ハヤブサ・チョウゲンボウ)が加わるなどで、山野の探鳥地以上に山野の鳥が観察でき、トータル46種となった。
NO. 鳥名     (ケイサン自動計算) 2012.4.1 2012.5.6 2012.6.3 2012.7.1 2012.8.5 2012.9.2
4 カイツブリ 2          
8 カンムリカイツブリ 1          
17 カワウ 20 2 6     4
25 ゴイサギ          
29 ダイサギ 1 1 3   6
31 コサギ 2   2     4
34 アオサギ 2 1 4   4
47 マガモ 4 1        
48 カルガモ 11 14 4    
49 コガモ 41          
52 オカヨシガモ 5          
53 ヒドリガモ 18          
54 アメリカヒドリ 1          
63 キンクロハジロ 6          
71 カワアイサ 7          
72 ミサゴ 4 1 1     3
74 トビ 2   1     2
76 オオタカ 1          
79 ハイタカ 1          
87 ハヤブサ 1          
94 キジ 7 4 4      
98 ヒクイナ     1      
107 コチドリ 4 1 3    
108 イカルチドリ 1          
115 ケリ          
147 イソシギ 2 1       2
168 ユリカモメ 126          
169 セグロカモメ 1          
184 コアジサシ   3        
188 キジバト 20 2 5   12
207 カワセミ 2   2     1
210 アリスイ 1          
214 コゲラ 5   2     2
216 ヒバリ 1 2 5     1
217 ショウドウツバメ     5      
218 ツバメ 16 7 50   25,000 24
219 コシアカツバメ           4
220 イワツバメ 3   2      
224 ハクセキレイ 15 1 3   8
225 セグロセキレイ 5 3 2   3
229 タヒバリ 10          
231 ヒヨドリ 100 10 10   8
233 モズ 5 4 2     5
248 ジョウビタキ 3          
249 ノビタキ 1          
251 イソヒヨドリ     2      
257 シロハラ 1          
259 ツグミ 111          
261 ウグイス 24 6 14   5
267 オオヨシキリ   10 14      
273 センダイムシクイ           1
275 セッカ     3      
283 コサメビタキ           2
285 エナガ 10   12     7
290 シジュウカラ 8 4 8     15
293 メジロ 8   3     20
294 ホオジロ 6 2 8   4
301 アオジ 15          
304 オオジュリン 2          
306 アトリ 5          
307 カワラヒワ 36 20 9   8
314 ベニマシコ 16          
320 スズメ 100 7 24   27
321 コムクドリ   10        
324 ムクドリ 100 21 29   140
331 ハシボソガラス 6 1 5   40
332 ハシブトガラス 4 1 5   4
333 コジュケイ 1 2 1      
336 カワラバト(ドバト) 100 10 20   4
  シュスウ合計ゴウケイ(自動ジドウ計算ケイサン) 57 29 36 0 19 30
9月2日
  暑い一日ながら、途中まで薄曇りで過ごしやすかった。サギ3種の他は水辺の鳥は少なかった、時の鳥オスプレイ(ミサゴ)が水中に飛び込んで魚を捕えて戻る所を観察した。一方林の鳥はセンダイムシクイ・コサメビタキの渡り鳥、そしてエナガ・シジュウカラ・メジロの群れが観察でき、トータル30種となった。
8月5日
 定例探鳥会はお休みで18時スタートの「ツバメのねぐら入り観察会」、淀川中洲に入ることができ飛び交うツバメを真近くで見ることができた。ツバメのカウント数は、昨日も鵜殿側でカウントされているKさんから25,000羽とまずまずでした。この大多数のツバメに匹敵するほど人気を集めたのが一輪のカラスウリ、行きにつぼみを確認し、帰りは花が開いているのを全員で観察した。濡れるほどでないものの小雨がぱらついて涼しく、ツバメ・カラスウリを堪能し、虹も楽しみました。
7月1日
  雨のため中止
6月3日
  朝は6月なのに涼しい曇り空。こんなに涼しいと餌の昆虫まで少ないのではと心配になる。今日はスワロフスキーの方のご好意で新型双眼鏡等を複数台貸し出していただけました。軽くて見え味抜群、お値段は高いけど優れものでした。いつか欲しいものです。鳥の方はウグイス、ホオジロ、カラ類等留鳥が頑張って出てくれました。ツバメ類も3種出て、締めはイソヒヨドリでした。
5月6日
  集合場所に咲くカレーバイン(外来の蔓性植物の花)、ウグイス・キジなどのバックコーラスとともにオドリコソウ・ナヨクサフジ、更に花とは思えないオニグルミの雌花などを楽しだ。午後から雨の予報が早まり10時過ぎから小雨、そして急に激しい雨となったため、中止とした。幸い雨の前に、コムクドリを見ることができたので、全員納得しての解散となった。
4月1日
  ウグイスは道中切れ目なしに法華経を、キジ・コジュケイの声が響き、シジュウカラも負けずに春を歌っていました。今冬少なかったツグミは70羽ほどの群れが飛び、ベニマシコ・アトリ・アリスイなど冬鳥も一通り出ました。曇り空で冷たい風の日に参加された人にトリとして登場したのは、渡ってきたばかりノビタキ♂でした。