植物観察会 3月31日(火)
大阪市大私市植物園/カタクリ・メタセコイア・サクラ山
大阪支部では新型コロナウィルスの感染拡大の状況をうけて2020年3月末まで全ての探鳥会を中止いたします。 (4月以降は、状況を見て判断します)事情ご賢察の上ご理解下さるようお願いいたします。
大阪市大私市植物園は終戦直後に開園され70年、園内の日本産・海外原産地ごとの樹木見本園では、樹木が成長し、巨樹レベルの木が多くなっています。今回はカタクリ・ミスミソウなど日本在来種の野草の花、日本に自生している樹木園ではクロモジ・アブラチャンなどの花、更にさくら山ではイトザクラ・ヤマザクラなどを中心に春の花を楽しみます。
さらに、1941年大阪層群と呼ばれる大阪平野の地下100万年前の地層から出た植物化石に、大阪市大教授三木茂博士がメタセコイアと名付けていた木は、1945年実在していたことから「化石の木」と呼ばれています。このメタセコイアの最初に日本に入ってきた木があり、その名付け元となったアメリカ原産のセコイアも同じ場所に植栽されているのを観察します。
* 双眼鏡、弁当をご持参ください。あれば、樹木図鑑・サクラ図鑑。
開催要領