植物観察会+α 1月30日(火)
京都御苑+下鴨神社参拝「御苑」と「糺(ただす)の森」の巨樹と野鳥
京都御苑は江戸時代に二百家もの宮家・公家の邸宅が立ち並んていた御所周辺、明治に東京へ遷都された後、邸宅跡地が公園として整備され市民へ開放されました。戦後は国民公園として位置づけられ、御所と一体となった景観を維持しつつ、散策や休養等の場として親しまれています。京都御苑内の木々は植樹後100年を超えており、巨樹(幹周り3m以上)となっています。
また、下鴨神社の鎮守の森、糺の森は毎年春に行われる流鏑馬神事が有名ですが、賀茂川の氾濫原の名残りからケヤキ・ムクノキ・エノキなど多く、樹齢数百年の巨樹となっています。成り立ちが異なる二つの森で巨樹、そして巨樹を利用しているイカル・アトリなどの鳥を楽しんだ後、下鴨神社を参拝します。