バーディ(事前申込み) 8月17日(土・祝/夕刻)
平城宮跡:ツバメのねぐら観察会(8月17日)のご案内
~ツバメのねぐらを観察しよう+コウモリや昆虫にも目を向けよう~
今から1,300年以上前の710年、現在の奈良市に都(平城京)が築かれました。784年に京都・長岡に都が遷されるまでの70年以上もの間、国の中心として栄えました。この都の北端に「平城宮」が置かれ、政治が行われていましたが、その跡地は、1998年に東大寺・興福寺・春日奥山・正倉院などとともにユネスコの世界遺産に指定されました。
現在、平城宮跡一帯は、当時の建物の一部が復原され、平城宮跡歴史公園として整備されていますが、遠くまで見通せる広大な草地とまばらな林になっているほか、池や湿地が残されており、さまざまな生き物の絶好の住み処となっています。
今回のバーディは、私たちの身近な場所で巣をつくり、子育てをするツバメが、夏の時期には、どこでどんなふうに活動しているのかを探ります。また、アシ原に生きる昆虫や小動物たちにも目を向けてみましょう。
今回ご参加くださった方には、改訂新版の『ツバメのねぐらマップ』を差しあげます。ぜひ、ご参加ください。
ご注意
* 直射日光・紫外線対策をお忘れなく。
* 熱中症を予防するため、水分補給をこまめに心がけましょう。
* 虫除けスプレーや長袖・長ズボン着用等の防虫対策もお願いします。
<ツバメ観察のやくそく>
観察場所とツバメのねぐらが近いため、ツバメが驚くことのないよう、次の点に注意しましょう!
1. むやみやたらにヨシ原に近づかないようにしよう。(ヨシが刈られている場所には絶対入らないこと。舗装道路の上から双眼鏡や望遠鏡で観察します)
2. 懐中電灯でツバメを照らしたり、フラッシュを用いて写真を撮ったりしない。
3. 走り回ったり、大声を出したりしないよう、静かに観察しましょう。