2018年3月3日(土) 堺7-3区共生の森第15回植樹祭
大阪支部の取り組みについて
- 大阪支部の「堺第7-3区PT」は7-3区全域でチュウヒの調査を行います。
- 植樹祭に参加される府民500人を対象に野鳥観察のお手伝いをします。
- 大阪支部の会員で調査と観察指導にボランティアでの参加は可能です。
- 普段、堺第7-3区への入場は制限され、一般の許可がありませんので良い機会だと思います。
- 但し、現地までのアクセスがありませんので自家用車をお持ちの会員、限定になります。
実施要領
- 9:00 集合:3月3日(土)南海本線石津川駅前ロータリー 荒天中止4日(日)に順延
- 9:20~11:30:調査(チュウヒ)
- 11:30~13:00:植樹に参加の方への観察指導
- 13:00~14:00:調査(チュウヒ)
- 14:30:堺第7-3区退出
- ※ その他:いつもの探鳥会の準備
- ※ 連絡先:072-299-1779 清水
チュウヒの出現状況
堺第7-3区、南港、淀川中津の越冬期のチュウヒの出現数を参考までに示しておきます。
- 堺第7-3区 11月21日3個体、12月19日2個体、1月16日 1個体
- 南港 12月7日2個体、1月28日2個体、9月3日~2月1日27回1個体づつ
- 淀川中津 1月7日2個体、1月18日2個体
ご参考
※堺第7-3区で今期繁殖が行なわれるのか。また、南港と淀川仲津は単に探餌、採餌の場所なのか、7-3区以外の南港、中津が繁殖の場として適地なのかどうか?
そしてディスプレイ(他を排除する行動と、つがいの行動)の季節に入っている。
この先、チュウヒの行動から目が離せません。それも複数の個体が生息していることが前提になりますが。
7-3区は如何ともしがたいことがあります。それは、1か月に1度しか現場に入れないことです。7-3区は南港と同じくらいの出現があるものと推測しています。
チュウヒにとって7-3区は、中津、南港より生息地・繁殖地として適地であることは間違いのない事実と思います。それはこれまで3回繁殖していることが伝えています。