野鳥写真家 叶内拓哉の野鳥撮影会の報告
報告:宮野谷さん
- エナガやムシクイ類などの動き回る小鳥たちの写真をきれいに撮影できるヒントになればと思い、4月23日(土)大阪市立自然史博物館で開かれた叶内拓哉さんの野鳥写真講座に参加しました。
- 午前中は叶内さんの写真を拝見しながら、撮影のコツを伺いました。最近のカメラはぐんぐん性能が良くなっているので「撮影の場所」「角度」「背景」の選択が大変重要であること、野鳥観察に服装の色は大きな影響はないということ、長い棒を持つのは野鳥は嫌がるので、三脚を持ったまま野鳥に近づくコツがあることなど、多くのヒントを頂き、勉強になりました。
- 午後は隣接する植物園内でCanonのEOS7DMarkUなどのカメラや望遠レンズを実際に使っての実地講習でした。
- 普段コンデジしか使っていないので、フォーカスが速く、明るく手ぶれにも大変強い一眼の性能の高さに驚かされました。SX60も野鳥撮影に適したモード等、コツを勉強できました。
- より初心者向けのカメラの知識や使い方の具体的な説明があっても良かったかなと思います。
- キビタキやコルリが見られ、サンショウクイの声が聴かれる夏鳥が楽しめる撮影会になりました。同時に、スズメやカルガモ等身近にいる野鳥たちで、撮影を練習する重要さも再認識させていただきました。
- 最新の一眼を体験できる貴重な機会になりました。ありがとうございました。
主催者報告
- お陰様で雨にも遭わずに無事終了出来ました。
- 参加者は、当日申込みを入れて18名(男性 10名、女性 8名)で、女性が多いのが特徴でした。
- 主催者側は叶内氏、本部柵サチ子さん亀崎 愛さん、キャノン 2名大阪支部 橋本、杉田、田中、松岡の4名で総勢 27名でした。
- 亀崎さん、橋本さん、田中さん、私もカメラを使わせて貰いました。
- 鳥は、池ではコガモ、カルガモ、カイツブリ、バン、コブハクチョウしかいなくて、林ではキビタキ、コルリ(長い間待ってやっとでたようですが)等。(夏鳥はオオルリ、クロジ、クロツグミ、ヤブサメもいたようですが写真を撮った人はいなかったのでは)
- 報告:松岡三紀夫