2012年9月4日 夏のNEXT21
- 生きたクマゼミ30匹、抜け殻約40匹
- クヌギの樹液に群がるシロテンハナムグリ
- ナミアゲ ハ・アオスジアゲハ・モンシロチョウが生息
- ムラサキシキブの花と液果
- サルスベリと百日紅、乾果が鳥を呼ぶ
日本野鳥の会大阪支部では、「大阪ガスのNEXT21」の館内に「自然たより」を掲示して、住民の方々・来訪の方々に自然の息吹をお伝えしております。
日本野鳥の会本部はツバメが全国的に減少している状況を食い止めたいと「消えゆくツバメ」という冊子をつくり、全国のツバメ情報を集めています。
NEXT21 周辺でもツバメを見るので探した所、上本町西1丁目長堀通りに面したビルに巣がありました。
そのビルは1階〜6階に各階20台ほどずつの駐車場になっています。駐車場の1階5個、5階3個、6階1個、計9個ツバメの巣があり、1階と5階の5巣で抱卵・育雛中で、1巣に3羽のヒナがいました。
NEXT21にオオルリ・キビタキ・メボソムシクイなど、春・秋の渡り鳥が通過していることは、日本野鳥の会本部による第一フェーズの調査で、確認されていました。
今回屋上調査を開始し、渡りの小鳥がでてくるといいな!と思っていましたが、5/10ついに屋上庭園コナラの樹冠にムシクイを発見!!!センダイムシクイが1 時間ほど休んでいきました。
3月に入っても気温の低い日が続き、今年は春の到来が遅れているようです。そんな中で、燗漫の季節はもうすぐとユキヤナギが咲き始めました。⇒前回紹介したマンサクに続き、サンシュユ・ジンチョウゲが咲き、オオシマザクラの蕾も膨らんできました。
シジュウカラのさえずりが聞こえた2月24日、NEXT21住宅や屋上庭園の見学会に参加しました。 途中、空中街路から見た1階〜地階に広がるエコロジカルガーデン、今の季節、緑は少ないものの蛇行した水路の水面や石積みが光って見えました。